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峠と旅お勧めの

日本には沢山の峠があります。
この「峠と旅」に掲載しただけでも、選びきれない方がいるかもしれません。
そこで「峠初心者」の為にも、お勧めの峠を選んでみました。


初掲載 2000. 6.18


 
北海道
三国峠
 北海道の屋根、大雪山系の雄大な峠。国道の峠だが、少し前までは未舗装区間も残っていた。
津別峠
 峠から少し登った所にある展望台からは、屈斜路湖の眺めが最高。展望台までの道は急な砂利道だったが、今はどうなったろうか。

東北

長慶峠
 青森と秋田を繋ぐ峠。峰越連絡林道田代相馬線が通る。未舗装の険しい林道で、鬱蒼とした原生林の中を行く。
甲子峠
 国道の未開通区間を林道が繋ぐ峠道。その険しさは屈指。残念ながら峠にゲートがあり、通り抜けはできない。

関東甲信越

安倍峠
 以前は未舗装のそれはそれは険しい峠道であった。最近は全線舗装となり、普通乗用車でも越えられる。でも、時々落石がアスファルトの上に転がっていて、通行止もままある。
三国峠
 埼玉県と長野県を結ぶ唯一の車道の峠である。埼玉県側は未舗装の中津川林道だ。峠は見事なV字の切り通しで越える。

中部

天生峠
 岐阜県の河合村と白川村を結ぶ国道360号の峠。国道といえどもあまくはない。歴史のある峠道だが、最近峠の様相は変わってしまった。
温見峠
 「ぬくみ」と読む。国道の峠で、勿論舗装済みだが、長く遥かな峠道だ。峠からの眺めも、しみじみ山深さを感じさせる。

関西

堀越峠
 国道162号の旧道の峠道。旧道部分はそれ程長くはないのだが、とにかく道が険しい。通れない場合も多い。
水呑峠
 険しい道ではなく、峠もトンネルで抜けているが、ひと気がない静かで落ち着いた峠道だ。紅葉の季節は特にいい。

中国

人形峠
 国道の旧道の峠。面白い名前の由来がある。ウラン鉱床が発見されたのでも有名。ちょっとした寄道程度に最適。
小代越
 「普通車以上通行困難」の標識がある峠道。国道482号の峠であるが、峠の片側が未舗装なのだ。でも、その内、舗装されてしまうかも。

四国

黒森峠
 松山から比較的近くにあるが、なかなか山深い峠道。中央構造線を跨いで険しい。面河村へと続いている。
東山峠
 讃岐と阿波を結ぶ古い峠道。四国らしい山の上の集落を抜けて行く。その眺めは独特な味わいがある。

九州

国見峠
 落人の里、椎葉村への古い峠道。今は国見トンネルができ、峠を越える者は尚更少なくなった。さびれた味わいがある。
椎矢峠
 長い未舗装の山岳道路。九州一とも言われる峠道。その豪快さは天下一品。やはりオフロード車で行きたい。
 

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