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序 |
<伏野峠> |
<所在> |
地図がポイントするのは旧峠の場所 (上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<旧峠> |
<水系> |
<峠名> |
新潟県側より峠へ |
<安塚区和田> |
国道405号を和田の交差点方向に見る (撮影 2017. 9.11) |
分岐の看板 (撮影 2017. 9.11) |
<旅の写真(余談)> |
和田の交差点 (撮影 2017. 9.11) |
<交差点の様子(余談)> |
<飯山浦川原線> |
国道403号を峠へ (撮影 2017. 9.11) |
<道の駅> |
雪だるま物産館 (撮影 2017. 9.11) 「道の駅・雪のふるさとやすづか」でもある 残念ながらこの日は休館日 |
雪だるま物産館 (撮影 2017. 9.11) (国道403号を安塚方向に見る) 大きな雪だるまのオブジェが目印 「雪むろ そば屋・小さな空」と看板がある 「道の駅」と書かれた看板はあまり見当たらない |
<須川大こぶし(余談)> |
須川大こぶしを見に行く途中 (撮影 2001. 7.29) 道は荒れ放題 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
大島村との境付近 (撮影 2001. 7.29) ジムニーの背後の大木は大こぶし? |
<雪むろ(余談)> |
雪むろの案内看板 (撮影 2017. 9.11) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
貯蔵施設の中 (撮影 2017. 9.11) 僅かに雪が残る |
険しい峠越えを前にトイレも済ませ、まだ昼食休憩中の人達を後に再び国道403号を南に向かう。 |
「道の駅」以降 |
<国道405号分岐> |
国道405号分岐の看板 (撮影 2017. 9.11) その下に案内看板 |
国道403号の行先は、道路看板には「キューピットバレイ 須川」とある。県境を越えて長野県までも通じているが、峠前後は正式に国道になっているかどうか微妙だ。
道も険しく、冬期は長い通行止となる。それもあって、国道403号の行き先は新潟県側に留まっているような気がする。案内看板には沿線にある温泉やキャンプ場・スキー場までの距離が示されている。 |
ゆきだるま温泉の案内看板が立つ (撮影 2017. 9.11) |
ゆきだるま温泉まで4km (撮影 2017. 9.11) |
<看板> |
二本木付近 (撮影 2017. 9.11) |
「カジカ蛙の里」の看板 (撮影 2017. 9.11) |
<県道301号分岐> |
県道301号分岐の看板が立つ (撮影 2017. 9.11) |
県道301号分岐の看板 (撮影 2017. 9.11) |
<以前の県道分岐> |
<信濃坂> |
<現在の分岐> |
右に県道301号分岐 (撮影 2017. 9.11) |
分岐より県道301号方向を見る (撮影 2017. 9.11) 直ぐに小黒川を渡る |
菱里橋より小黒川を上流方向に見る (撮影 2017. 9.11) この源頭部に伏野峠が通じる |
<菱里橋> |
須川 |
<須川へ> |
県道301号へ |
<柳島信濃坂線> |
県道301号を伏野方向に進む (撮影 2017. 9.11) 県道標識が立つ |
県道標識 (撮影 2017. 9.11) |
<真荻平> |
2車線路の県道 (撮影 2017. 9.11) |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) |
<道幅減少> |
この先、道幅減少 (撮影 2017. 9.11) |
真荻平中央バス停前 (撮影 2017. 9.11) |
<道の様子> |
<集落の様子> |
集落の様子 (撮影 2017. 9.11) 左手に分岐 小黒川右岸に渡り、その先国道403号に繋がっているようだ |
集落の様子 (撮影 2017. 9.11) 沿道には倉庫の様な建物が多い |
周辺の様子 (撮影 2017. 9.11) 棚田が小黒川に向かって下っている |
<周辺の様子> |
伏野へ |
<伏野> |
<「ぶすの」の看板> |
<集落の様子> |
伏野の人家が見えだした (撮影 2017. 9.11) |
集落内の様子 (撮影 2017. 9.11) 家の前に電動カ―が停まっていた |
集落内の様子 (撮影 2017. 9.11) 大きな家屋が多い |
<峠の旅(余談)> |
<学校跡> |
学校跡地にある生涯学習センター (撮影 2017. 9.11) |
<集落の様子> |
<分岐> |
Y字の分岐 (撮影 2017. 9.11) 右が県道の続き、峠へはここを左に |
上の県道側より分岐を見る (撮影 2017. 9.11) 左が伏野集落へ、右が峠へ |
<林道菱ケ岳一号線> |
林道標柱 (撮影 2017. 9.11) |
林道標柱 (撮影 2017. 9.11) |
伏野の集落を訪れたのはいいが、その先、伏野峠方向に車道が延びているかどうか分からなかった。しかし、どうやらこの林道が小黒川沿いを遡り、国道403号にまで接続しているようだった。延長4.8kmは、この起点から国道に合するまでの距離らしい。 |
林道菱ケ岳一号線へ |
<旧峠道> |
林道脇にある人家 (撮影 2017. 9.11) ほぼ新潟県側最終の人家となる |
<林道菱ケ岳一号線へ> |
<内牧橋> |
支流を渡る (撮影 2017. 9.11) |
左に分岐あり (撮影 2017. 9.11) 旧道か? |
<分岐> |
<沿線の様子> |
沿線の様子 (撮影 2017. 9.11) |
沿線の様子 (撮影 2017. 9.11) 田畑が広がる |
<支流から本流へ> |
支流の上流部を過ぎる (撮影 2017. 9.11) |
支流から本流へ (撮影 2017. 9.11) 菱ケ岳が見えて来る |
<旧道と交差> |
左からはっきりした道が合して来ている (撮影 2017. 9.11) ただ、右(峠方方向)へはほとんど道らしい道がない |
<旧道> |
<小黒川本流左岸> |
菱ケ岳が近くになった (撮影 2017. 9.11) |
小黒川上流部を過ぎる (撮影 2017. 9.11) はっきりした川は確認できない |
<小黒川上流部> |
<林道菱ケ岳不動滝線> |
左から道が合流 (撮影 2017. 9.11) 角に林道標柱が立つ |
合流する道を麓方向に見る (撮影 2017. 9.11) |
地図を見ると、不動滝線は伏野集落を起点とし、概ね小黒川右岸側に沿ってこの地点まで到っている。初めは伏野峠の旧道の可能性もあるかと思ったのだが、そうではなさそうだ。
旧道はあくまで左岸側に通じていたのだろう。また、須川峠への道筋とも異なる。文献によると、須川峠の旧道は菱ケ岳の東側に通じていたとのことであった。 |
<国道403号に合流> |
林道菱ケ岳一号線方向を見る (撮影 2017. 9.11) |
<林道終点の林道標柱> |
林道標柱 (撮影 2017. 9.11) 「一号線終点」とある |
林道標柱 (撮影 2017. 9.11) 「昭和五十一年度 竣工」とある |
<国道の様子> |
国道を須川集落方向に見る (撮影 2017. 9.11) 林道と大差ない |
国道を峠方向に見る (撮影 2017. 9.11) ブルーシートを被った道路標識が立つ まるで案山子の様だ 手前には「登山道 直進 ↑」の看板 |
国道沿いの看板など (撮影 2017. 9.11) |
国道403号を峠へ |
<須川川上流部> |
左に分岐あり (撮影 2017. 9.11) |
<東への林道分岐> |
<菱ケ岳西麓へ> |
<道の様子> |
<景色> |
<火炎石(余談)> |
<登山道入口> |
道の右手に広場 (撮影 2017. 9.11) この奥から不動滝へと道が下る ここは登山の為の駐車場らしい |
左手に登山口 (撮影 2017. 9.11) かつてはこの付近で車道が終わっていたようだ |
登山道の看板 (撮影 2017. 9.11) |
この付近で小黒川を過ぎる (撮影 2017. 9.11) |
<小黒川源流部> |
<登山道と交差> |
登山道と交差 (撮影 2017. 9.11) |
S字カーブの途中 (撮影 2017. 9.11) 正面の峰の頂上が須川峠付近 |
<S字カーブ> |
<車道の道筋> |
広い路肩がある (撮影 2017. 9.11) この左手上部がほぼ須川峠 |
<須川峠の旧道> |
<駐車場> |
<稜線沿い> |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) |
<峠直前> |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) ちょっと路肩が広い箇所を過ぎる |
切通しの中に入って行く (撮影 2017. 9.11) |
峠 |
<峠に到着> |
<峠の様子> |
<峠の新潟県側> |
峠の新潟県方向を見る (撮影 2017. 9.11) 切通しとなっている |
<登山道など> |
<須川峠方向への道> |
須川峠方向への登山道 (撮影 2017. 9.11) |
信越トレイルの看板など (撮影 2017. 9.11) |
<信越トレイルの看板> |
信越トレイルの看板 (撮影 2017. 9.11) どういう訳か埋まっている (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) (拡大画像は牧峠に立っていた看板) |
宇津ノ俣峠方向への登山道 (撮影 2017. 9.11) |
<旧峠> |
<峠の長野県側> |
峠より長野県方向を見る (撮影 2017. 9.11) 道は緩やかに登っている |
ただ、須川峠の新潟県側の様に、元々、峠から谷間へと直ぐに下ることなく、少し稜線上を進んでから改めて下りだすというケースもあり、断定はできない。
それでもやはり、車道の伏野峠以外に元の伏野峠がある可能性に気付くべきだった。信越トレイルの道標などで、現在地が「伏野峠」となっているのをそのまま鵜呑みにしてしまった。17年越しにやっと峠に辿り着けたという喜びの方が大きかったようだ。 |
<県境(余談)> |
<ゲート箇所> |
峠より長野県側へ |
道は登る (撮影 2017. 9.11) |
<峠より長野県側へ> |
<道の最高所> |
まだ登る (撮影 2017. 9.11) |
尾根の鞍部 (撮影 2017. 9.11) |
<林道に接続> |
<林道の様子> |
<T字路以降> |
またちょっと登る (撮影 2017. 9.11) |
今後一本調子で下る (撮影 2017. 9.11) |
<道の様子> |
<須川峠の道を合する> |
この左辺りに道があったのか? (撮影 2017. 9.11) |
これが須川峠の峠道かと思ったのだが、文献では「安塚町須川と長野県飯山市西大滝とを結ぶ峠」としている。この国道403号は寒川沿いに下って飯山市藤沢に降り立ってしまう。西大滝は東の野々海川沿いに下った麓にある集落だ。須川峠の位置からしても、野々海川沿いに峠道が通じていた方が自然のように思える。 |
<旧道> |
この付近に旧道が合していたのか? (撮影 2017. 9.11) |
18年前はこのカーブ辺りで引き返した (撮影 2017. 9.11) |
<18年前の旅> |
それにしても、もう6月に入ったというのにこうしてまだ積雪の為に峠道は通行不能である。地滑りによる通行止以前の話だ。しかも、こちらは陽射しの当たる南斜面に面した長野県側である。豪雪の関田山脈の峠、恐るべし。 |
<寒川左岸> |
<旧道が下る?> |
この付近で旧道分岐? (撮影 2017. 9.11) |
<寒川右岸へ> |
この先で寒川を渡る (撮影 2017. 9.11) |
寒川に架かる橋 (撮影 2017. 9.11) |
<以前の道の様子(余談)> |
寒川右岸 |
<寒川右岸> |
尾根を巻く (撮影 2017. 9.11) |
谷に下る (撮影 2017. 9.11) |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) かなり開けて来た |
<道の様子> |
<ゲート箇所> |
この先にゲート箇所 (撮影 2017. 9.11) |
ゲート箇所を峠方向に見る (撮影 2017. 9.11) |
<ゲート箇所の看板> |
<国道終点> |
ゲート箇所以降 |
<鍋倉高原> |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) この後、南へと下り始める |
<道の様子> |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) 火の見櫓の様な鉄塔が立つ |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) |
<以前の様子> |
<狭路> |
この先また道が狭い (撮影 2017. 9.11) |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) 建物の残骸が見られた |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) 狭く屈曲する |
<溜池> |
ところが池の近くになると、道はまた2車線路に戻ってしまった。しかも道路脇に草が多くて水辺がはっきり望めない。快適で安全だが、何の面白みもない単なる車道なってしまっていた。 |
道の東側の池を望むと、その池越しに関田山脈が望める。その稜線のどこかに伏野峠や須川峠が通じるのだろうが、峠の部分はそれ程明確な鞍部になっていない。いろいろ写真を撮ってみたものの、峠の所在ははっきりとは分からなかった。 |
<再び狭路> |
この先狭い道 (撮影 2017. 9.11) 屈曲注意の道路標識がある 右手には「魚釣り禁止」の看板 |
魚釣り禁止の看板 (撮影 2017. 9.11) |
道の様子 (撮影 2017. 9.11) |
<棚田> |
<みゆき野ラインに接続> |
<分岐の様子> |
みゆき野ラインを西に見る (撮影 2017. 9.11) |
国道403号を峠方向に見る (撮影 2017. 9.11) 左手がみゆき野ライン |
この周辺には農作業用の多くの作業道が通じる。伏野峠に通じた現在の国道403号も、かつてはそうした作業道と大差ない存在だったことと思う。のどかな田舎道で、乗用車より軽トラックやトラクターなどの往来の方が多かったのではないだろうか。 |
<以前の通行止> |
<分岐の看板> |
みゆき野ライン側から分岐を見る (撮影 2017. 9.11) |
みゆき野ライン分岐以降 |
藤沢に下る道 (撮影 2017. 9.11) 軽トラックとすれ違い |
<藤沢集落へ> |
<道の様子> |
再び軽トラックと離合 (撮影 2017. 9.11) |
寒川沿いへの長い下り坂 (撮影 2017. 9.11) |
寒川沿いに降り立つ (撮影 2017. 9.11) |
<寒川沿いへ> |
<寒川右岸沿い> |
寒川右岸沿いに下る (撮影 2017. 9.11) |
支流を渡る (撮影 2017. 9.11) |
<支流を渡る> |
<宇津ノ俣峠(余談)> |
橋の袂より上流方向を見る (撮影 2017. 9.11) |
支流沿いに延びる林道 (撮影 2017. 9.11) |
<支流沿いの林道(余談)> |
<2車線路へ> |
2車線路となる (撮影 2017. 9.11) |
左手に城の様な建物が見えて来た (撮影 2017. 9.11) |
ゴミ処理場の様であった (撮影 2017. 9.11) |
<藤沢の集落へ> |
<藤沢集落の様子> |
<飯山線(余談)> |
飯山線の踏切を渡る (撮影 2017. 9.11) |
飯山線を飯山方向に見る (撮影 2017. 9.11) 単線が延びる |
<千曲川沿いに出る> |
<分岐の様子> |
大木と石碑が立つ (撮影 2017. 9.11) |
<分岐の看板> |
<千曲川通船> |
<国道117号(余談)> |
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関田山脈を車道で越える峠の内、関田峠・牧峠・野々海峠・深坂峠は比較的早くに訪れることができていた。
なかなか越えられずにずっと気になっていた伏野峠だったが、それも最初のトライから17年越しにやっと越えることができ、うれしい限りだ。ただ、須川峠を越える積りが結局は伏野峠であったいう誤算付きではある。
これで関田山脈も一応卒業かと思う、伏野峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2018 Copyright 蓑上誠一>
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