サラリーマン野宿旅

野宿道具


 野宿旅はお金を掛ける旅ではない。当然その道具も実益主義で必要最低限を旨とする。お金を掛けるならそれこそキャンピングカーにベッドやキッチン、冷蔵庫、トイレ、発電機を積んで…、ときりがない。
 キャンプはその不便さを楽しむもの。道具は実践での失敗を繰り返しながら自分の創意工夫で選択し、改良し、使い込むのがいい。


野宿道具 目次

○テント      テントに関するうんちく(独り言と思って下さい)
○テントの実例  テントは6張り買った(安物を買う趣味があります)
○シュラフ     寒い夜は気力で乗り切る(またもや安物でつらい思いをした)
○マット      エアマットがやっぱりよい(膨らませるのが大変)
○明かり      ローソクが一番(点けたまま寝ると危険)


テント

 野宿に於いて何は無くともテントは必要だ。寒さや雨をしのいでくれる。夏は防虫ネットの付いたテントが蚊の煩わしさから解放してくれる。私は虫が大の苦手である。毒虫などは滅多にいないが,夜中に虫に体を這いずり回られてはかなわない。虫はテントの中から聞く鈴虫の鳴き声だけで沢山だ。
 あの薄い生地でできたテントではせいぜい虫から守ってもらうのが実益だが、夜にテントの中に入ると以外と落ちつけるものだ。この精神的な安心感が得られるのが見逃せない点だ。

 テントを購入するにあたってはいろいろ種類があって迷ってしまう。そこで一つ検討してみてもよいのが、最近ディスカウントショップなどで販売している縦横それぞれ約2m、高さ約1.3m、使用人数3〜4人のドームテントだ。いろんな名もないメーカから出ており、安い時には3千円台で売っている。
 確かに安かろう悪かろうだが、雨や風がひどくなければ何ら不都合はなく使える。防虫ネットも大抵付いている。かえって夜中に撤収する羽目になっても、テントを畳む余裕がなければ惜しげもなく捨てて逃げられる。またとっさにテントから逃げ出す場合、テントの出入口のチャックを悠長に開けている暇はない。夜中ではどこにチャックがあるか探し出すだけでも苦労する。そんな時、ためらいもなくナイフでテントを切り裂いて脱出できる。私は枕元のいつも決まった所にナイフを置いて寝ている。
 さらに芝生が生えたよいキャンプ地ならともかく、大抵の野宿では雨や露でテントは泥だらけになってしまう。何万円もするテントでは旅の途中や旅から帰ってきてから、テントの清掃などのメンテナンスが欠かせない。安物のテントなら晴れた日に干す程度でほっておける。あまり傷んだら買い換えればよいのである。私などはテントを張ったり畳んだりする時に、汚い靴で平気でテントを踏んづけて歩いている。
 それに手始めにキャンプ場などを使って野宿とはどういうものか体験しようとする場合には経済的負担が軽い。野宿など自分には向いていないと分かった場合に、使いもしないテントを捨てられず後生大事に仕舞っておくなどということにもならない。テントの大きさも3〜4人用といっても一人で使っていて丁度よい。これに二人で寝たら狭いくらいだ。
 安物の欠点としては唯一テントを地面に固定する役目をするペグが少ないことだ。ひどいものはテントの四隅の4カ所しかないものがある。ペグが少ないとテント本体の上に被せるフライシートがばたつき風に弱くなる。さらにテントの防水性は、特殊な生地を使いテント本体そのものが通気性を維持しつつ防水性を持っている一部の例外を除いて、テント本体の生地と上に被せたフライシートの間に隙間があることによって成り立っている。フライシートを止めるペグが不足しているとフライシートがテント地に触り、そこから雨漏りを始める。テントの地面及び地面から20cm程度までの部分は防水性のあるビニールで出来ている。地面の水はテント内に染み込んで来ないが、逆に一旦入って来た水はテントの中に溜まる仕組みになっている。ペグはテントが風に飛ばされない様に地面に固定することより、フライシートを十分テント地から離せる様に使われているかがポイントである。しかし残念ながら今までこれなら十分だという物を見たことがない。ものによってはフライシートが極端に小さく、テントの裾の方までないものがある。これなどは論外で絶対雨が降らないと自信がある時しか使えない。フライシートを十分長くするとか、フライシート用のペグをもっと増やすとかは、それ程コストアップにはならないと思う。この点がもう少し改良されるだけでずっと価値が上がるはずだ。
 また一人で野営する場合に一番肝心なのは一人で組立られるかだ。この手のテントは概ね構造は同じだがテントの骨組みとなるポールの取り付け方がいろいろある。テントの生地に同じ生地でできたポールを通す長い筒が縫いつけてあるタイプは、一人で組み立るのに非常に苦労する場合がある。どの様に組み立てるのか構造を調べ、組み立てる時の様子をイメージしてみるとよい。

 安物は安物なりの利用価値はあるが、どうしても風が強い場所や大雨が降る時にテントを張るには、やはりそれなりに名の通ったメーカー品を使う必要がある。私はディスカウントショップ品を常用とし、さらにもう一つ悪天候などの非常用として有名スポーツ店で買ったテントを常に車に積んでいる。これは登山などにも使える1〜2人用のテントでペグの使用本数はディスカウントショップ品のほぼ倍である。しっかりしているが設営には手間が掛かる。値段のほうは4万数千円で約10倍。逆に使用頻度は10回に1回有るか無いか。安いビジネスホテルなどは一泊5千円である。悪天候の時は無理することなくホテルに泊まった方が賢いかもしれない。


テントの実例

 テント選びは面白い。買う積りがなくても店のアウトドア用品売り場に立ち寄ってあれこれ見てしまう。そして安い出物があるとつい手が出てしまう。もう6張りも買った。

ツーリングテント ツーリングテント
7月30日秋田県河辺町岩見ダム憩の森キャンプ場にて

 車の脇にある何やら緑の固まりが5千円ぽっきりで買ったツーリングテント。畳めば確かに小さくてバイクには積み易い。しかし自立型ではないので、ペグをうまく使わないと立ってくれない。中も狭く、完全な失敗作(買ったのが失敗)。

ドームテント1 ドームテント1
7月26日北海道阿寒町阿寒湖畔キャンプ場にて

 自立型のドームテントはいい。ポピュラーでよく安売りしている。これも5千円前後で買った。ペグは四隅の他にその中間にも打つ。それがフライシートを浮かし、雨に強い。フライシートは十分裾が長く、また入口に小さな前室ができる様になっていて、靴などを脱いで置くと雨に濡れなくて済む。ただチャックが貧弱でよく引っかかった。また組み立ての時、パイプを布の筒に通しながらテントを張っていく。その作業が慣れないと一人では難かしかった。このテントはキャンプを始めた初期のもので随分世話になった。しかしある夜強風で飛んで行ってしまった。この種のテントには限界を越えた風雨であった。今は数本のペグだけが残っている。

ドームテント2 ドームテント2
8月12日福島県田島町多々石林道戸板峠にて

 ドームテント2世である。4千円台で購入。2本のポールはテントに付いた幾つかのワッカに通す。以前の様に完全な筒より強度的に劣るかもしれないが、一人でも組み立てやすいので選んだ。しかし見る目がなかった。フライシートの裾は短く、4隅の中間にペグを使っていないからフライシートはテントにべったり付いてしまう。ちょっと雨が強く降ると、テントの中は水溜まりとなった。雨の心配がない夜しか使えない。
 ドームテント3世は3千円台で売っていた。あまり安いので買ったようなもの。可も無く不可も無し。考えるにやっぱり1世が一番愛着があった。

高級テント スポーツ店で買った高級品
5月4日愛媛県伊予三島市猿田白髪林道手前の空き地にて

 安物は風雨に弱い。なら1張りくらいよいものをとスポーツ専門店で登山などに使う4万円以上するのを買った。5千円のテントなら8張り楽に買える。大奮発である。ところが確かにきちっと張れれば雨にも風にも負けないのだろうが、やたらとペグや紐や金具が多くあって、組み立てや撤収に時間が掛かる。それと地面が固くてペグが効かなければやはりだめである。また1〜2人用だが3〜4人用のドームテントに慣れているので一人でも狭く感じる。やはり高いから良いという訳ではなく、目的や用途によるのだ。

コールマンのテント コールマンのテント
9月20日岐阜県岩村町国道257号の旧道脇にて

 最近専ら使っているのがこれだ。あるディスカウントショップのスポーツ品売り場で通常価格約1万円で売っている。それがある時7千5百円の特価で売り出した。期間限定の安売りである。早速店まで行って考えた挙げ句やっぱりやめた。ところがまた暫くして今度はその日限りの4千9百8十円で売るという広告が入って来た。開店直後に駆けつけて買った。
 形は三角テントだが自立する骨組みになっている。1人でも楽々組み立てられる。フライシートにゴムが4個所付いていてそれをペグで張り、雨にも強い。前後に防虫ネットが付いた窓が開けられる様になっていて、風通しをよくできる。値段と共になかなか気に入っている


シュラフ

 寝袋のことである(念のため)。タイプとし代表的なものにマミー型と封筒型がある。マミーとはミイラのこと。ミイラの格好を想像すれば検討がつく。人の体に密着した形をしているので、畳んだ時の容積に比べて保温性が優れている。場合によっては口と鼻だけ出して頭まですっぽり被る。しかし足は揃えた状態からほとんど動かすことができず、人によっては非常に寝苦しい。封筒型はチャックを開いて広げるとほぼ真四角になる単純な形をしている。手足が比較的自由に動かせ、寝返りも打てる。登山などで荷物がかさばると困る場合を除くと、厚手の封筒型が良いのではないかと思う。

 防寒の点ではテントは役に立たない。テント内で何らかの暖房をする場合を除いて、テントの内と外で気温の差はほとんどない。防寒は全面的にシュラフに頼ることになる。私は最初これまたディスカウントショップで買った数千円の代物で随分寒い思いをした。三季用と書いてあるので冬以外は使えるのかと思ったらとんでもなかった。昼間それ程寒いとは思わなくても夜半から明け方に掛けて冷え込み、夜中に寒くて何度も目を覚ました経験がある。野宿する場所は人が居ない所を選ぶので山中などが多くなる。経験上標高が200m高くなると気温が約1度下がる。たとえば標高1500mでは平野より7、8度低い。さらに朝晩の気温の差がテント暮らしではもろに影響する。初秋などまだまだ大丈夫とたかをくくっていると手ひどい目に合う。安物でも2枚重ねれば良いだろうとマミー型にくるまったまま、封筒型に潜り込むという芸当を一時試みていた時期がある。

シュラフ 1万円のシュラフひとつでテントの中は一杯
7月24日北海道新十津川町幌加徳富川にて

 その後考え直し1万円以上する大型で厚手の封筒型のシュラフを買った。畳んで丸めても一抱えもする大きさで、バイクならこれ以外は積めなくなってしまう。中で体は自由に動かせ、厚手なのでクッション性も良い。これでも三季用で冬には使えないという。最初に買ったディスカウントショップ品の三季用とはいったい何だったのだろうか。確かに気温が10度を下回るくらいになるとセーターやジャンパーを着込まないともたない。

 さらに冬季用なるものが高い値段で販売されている。お金さえ出せば今の世の中何でも揃う。しかしこうした困難を工夫でカバーするのも面白い。その1つが先程の2枚重ねである。極端な話、形にこだわらなければ普段の生活で使っている布団でも良いわけだ。実際私は寒さが厳しい時期になると、いらなくなったこたつ布団を車に積んで行く。こたつ布団は大きさが手頃で畳んで丸めると思ったほど大きくはない。これを朝晩の温度差に対処する為にシュラフの防寒補助用として使っている。ただキャンプ場など人の目がある場所では使いにくい。


マット

 地面のでこぼこや石や草の根などの出っばりを解消する為にシュラフの下に敷くのがマットである。これ次第によって寝心地は格段に違ってくる。

 よくオートバイツーリングでバイクの後ろにぐるぐる巻いたアルミマットを積んでいるのを見かける。このマットが野宿ツーリングのトレードマークである。これは1〜2cm程度の厚みの固めのスポンジかウレタンの様なクッション材の片面にアルミ箔を貼り付けた代物である。アルミが輻射熱を反射する為断熱効果があり,地面の冷たさが伝わってこないという歌い文句だ。スポーツ店のキャンプ用品売場で大抵置いてあるのが目に着く。知らない人はキャンプ用品の中でもこれは必需品であり,これさえあれば快適なキャンプが出来ると思ってしまう。値段もさして高くないので誰でも買ってしまう。ご多分に漏れず私も購入した。

 ところがこのアルミマットはほとんど効果無し。確かに無いよりましだし,バイクツーリングなどはこれより大きな物を持って行くわけにはいかないだろう。しかし試してみると1cm程度のクッションで吸収出来る凹凸は知れたもの。結局寝心地の良さそうな地面を求めてあっちこっちテントを移動して回る。場合によっては大規模な土木工事を施すことになる。仮に平らな地面があったとしても人の体は平らではない。コンクリートなどの上に横になると特に腰の当たりが持ち上げられる感じがし苦痛を覚えるのが分かる。地面の凹凸と人の体の凹凸を吸収する十分なクッションが必要なのだ。こたつ布団の例にならって家庭で使う寝具のマットレスを持って行こうかと考えたが,マットレスは丸めて小さくするわけにはいかない。私の愛用の軽自動車に大きなマットレスを積んで走ったのでは布団屋と間違われてしまう。

 移動する時には小さく,使う時には十分なクッション性を発揮する物が必要なのだ。とすれば考えることは皆同じでエアマットということになる。案の定キャンプ用のエアーマットが売っていたが,こういう物は需要が少ないこともあってか非常に高い。さらに思案をしていると海水浴などで使うビーチマットがあるではないか。いつものディスカウントショップで値段を見ると1980円。その側には空気をいれる黄色いプラスチックの蛇腹で出来た空気入れも売っている。これはと思いセットで購入した。これで快適な寝心地が約束された。北海道の旅を計画していたのでちょうどよい。

 こうした何か新しい物を購入すると、テントやシュラフなどもそうだったが、家で一度試すことにしている。しかしエアマットごときその必要などないと直接本番を迎えた。ところがまず空気入れがうまく働かない。プラスチックの蛇腹は押したのはよいが復元力に欠ける。十分に戻らないので一回に入れられる空気の量が非常に少ない。何度やっても一向にマットは膨らまない。途中で頭にきて止めてしまった。またもやインチキ商品をつかまされたわけだ。一見便利そうでいてその実まったく役に立たない物がレジャー用品の中には多い。仕方なく口で空気を入れ始めたが、マットが使用出来る程度に膨らんだ時はめまいで気絶しかかった。その日から夕方になると毎日めまいと戦う羽目となった。

 しかし寝心地はアルミマットとは比較にならず、もう手放せない体質となっていった。そのマットも旅の終わり近く、焚き火の風下に置いた為、火の粉が飛んだらしく穴が空いてしまった。家に帰ってからリペアキットで修理したが、その後も修理した所からまた空気が漏れたり、別の所に穴が空いたりと安物だけはある。

エアマット ポンプ内蔵のエアーベット。外国製

 そんな折りスポーツ用品店で物色していると、エアーベットという物を目立たない隅に発見した。リロというオーストラリアのメーカーで台湾製である。6千円前後したが外国製なら問題はなかろう。見た目に丈夫そうでポンプ内蔵というのが気に入った。

 しかしまたもやだまされた。この内蔵ポンプが例の空気入れよりひどい。全くと言ってよい程空気が入っていかない。よって以後の野営でも相変わらずめまいと戦う日々が続いた。ただ丈夫なことは確かで穴など空くことはなくなった。また表面が布の様な生地で覆われていて肌触りがよく、左右が少し盛り上がっており中央に体が安定する様になっている。以前のビニール製のビーチマットでは夜中によくずり落ちた。
(追記:この文章を書いた後、原因不明だが
エアーベットに穴があいた。それが起こったのが旅の初日で以後の野宿は寝苦しい思いをした)

空気入れ ダブルアクションポンプ。なかなか良好

 あとはポンプの問題だが、ゴムボートなどに使うダブルアクションのポンプなる物があることを以前から知っていた。しかし疑心暗鬼なっていた私はどうせまた役に立たないと思っていた。ところが偶然これを使っているところを見る機会があり、よく観察してみるとちゃんと空気が入っていくではないか。値段がはるが一台購入。

 ダブルアクションはハンドルを押し下げる時だけでなく、引き上げる時も空気が入っていく。一回のアクションで1リッター近く入り、非常に早く空気を入れることができる。やっとめまいから開放された。


明かり

 都会人なら誰しも回りにネオンや街灯がない所では夜は真っ暗になり、しっかりした照明器具をもたなければ野営などできないと思うのではないだろうか。私も夜の闇に対して恐怖があり、最初の野宿では懐中電灯2本、内1本は雨の時の為にしっかりした防水製の物、予備の電池、LPガスを用いたランタン、ローソク多数、マッチ多数を準備した。

 しかし実際は目が慣れると夜でも案外見えるもので、月が出ていればテント外の活動に支障ない。細かい物を探す時に懐中電灯が必要なくらいだ。ランタンは確かに明るいが、中のホヤが林道などを走った時のショックでよく壊れてしまうし、またLPガスがもったいない。2度程使ったきり、押入れに仕舞ったままである。

 暗くなってテント外でやることといったら焚き火か星を眺めるくらいだ。焚き火があれば焚き火の火で明るいし、星を見るのに明かりはいらない。わざわざこうこうと明かりを灯してやるようなことは私にはない。

ローソク 毎日ローソク7.5号20本入で380円は安い。1本3.5時間

 テントの中ではさすがに明かりがないと何も見えない。テントの出入りの際は懐中電灯を使うが、中で横になっている時はローソクを使っている。昔、子どもの頃、台風が来たりして停電になるとローソクをともして食事をしたりした。普段の蛍光灯の明かりと違うローソクの火に非常に興味を引かれた覚えがある。実は今もそうなのだ。どういう訳かあの弱々しい光が好きなのだ。空き缶にビスをたて簡単なローソク立てを作って使っている。ローソクは直径2cm弱、長さ15cm程度の物で、一本当たり30円しない。一本で二晩程度使えて非常に経済的である。

 電池を使ったランタンもあるが、電池の予備を持たなければならないし、使い切った電池の処理にも困ってしまう。かってにそこらに捨てる訳にはいかない。その点ローソクは非常にシンプルな明かりの道具である。より自然にちかく自然にやさしい。野宿にはお似合いだと思う。ただ寝相の悪い人は点けたまま寝て、テントを燃やさない様に注意する必要がある。

(追記:ローソクがきれたので近くのスーパーで買おうとしたら線香と並んで、誕生日のケーキに立てる様な小さなローソクしか売っていない。もう都会ではローソクの用途がないらしい。失礼だが、地方へ行くとまだまだ売っている。旅に出たついでに毎日ローソク7.5号20本入一箱を買った。)


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