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★お知らせ (2016. 7.27)
 この程、「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」という季刊誌の2016年7月号(第98号)より、「峠を旅する」と題した特集が始まりました。 文章と写真の提供をさせて頂いてます。 一般に販売される冊子ではありませんが、偶然にもお手にされる機会がありましたら、最終ページに掲載されていますので(1ページ分)、ちょっと覗いてみて下さい。
(「峠を旅」するの連載は2019年4月号(第109号)をもって終了しています) 

<再掲 2017. 2. 7 修正 2019. 4.15>
   

★2019年 4月号 (2019. 4.15)
 3年続いた連載もこれで最終回。年4峠で合計12峠を掲載させて頂きました。今回は最後の峠にふさわしく(ちょっと有り触れた感はありますが)、かの有名な天城峠となりました。 丁度一年前に再訪していて、比較的最近の状況が分かるのも掲載理由の一つでした。
 天城峠(正確には天城山隧道)ほど世に知られた峠はありませんが、実際に訪れるのはなかなか大変です。車道が通じているものの、未舗装区間が多く残っています。 それでも去年訪れた時は、峠の旧道を探索している人たちをちらほら見かけました。 本来は新天城トンネル開通で寂れてしまってもおかしくない峠ですが、川端康成の「伊豆の踊子」のお陰もあって、未だに人の往来が絶えずにいるようです。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2019年 4月号(第109号)
   

★2019年 1月号 (2019. 1.19)
 今回は冬らしく雪景色の美幌峠です。2017年3月1日に17年振りに再訪した時の写真を掲載しています。 この美幌峠は屈斜路湖の絶景が望めることでよく知られていますが、厳しい北海道の冬場ではさすがに訪れる観光客も稀です。 広々とした峠には寒風が吹き渡り、雪を踏み締めての見学も容易ではありません。 しかし、結氷した屈斜路湖の神秘的な姿を目の当たりにすると、一瞬時を忘れます。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2019年 1月号(第108号)
   

★2018年 10月号 (2018.10.21)
 今回は国道309号が通じる行者還トンネルです。峠名は持ちませんが、古く天川辻・北山越と呼ばれた峠道の後継的な存在です。 大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)が世界遺産の一部になってから一躍脚光を浴びています。 24年前に一度越えたことがあるのですが、当時は行者還林道と呼ばれる寂しい林道の峠でした。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2018年 10月号(第107号)
   

★2018年 7月号 (2018. 7.25)
 「峠を旅する」の連載も3年目に入りました。残り後一年、今回を含め4回分の掲載となりますが、この後共お付き合いの程宜しくお願い致します。
 さて、今回の地芳峠の標高は1,000mを超え、それに連なる四国カルストは1,400mにも達します。このところの日本の猛暑も、四国カルストなら一息つけるかもしれません。 今は殺風景な空き地が隣接するばかりの地芳峠ですが、よくよく見るとの峠の片隅の木陰の下に「のぞき岩」が佇んでいます。 道を挟んで「のぞき岩」の直ぐ北側には、かつて愛媛県側に下っていた旧道の痕跡が見付かるかもしれません。 また、空地の片隅には一時期四国カルスト観光で賑わった「地芳荘」の石碑が草に埋もれながら立っている筈です。地芳峠の往時が偲ばれます。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2018年 7月号(第106号)
   

★2018年 4月号 (2018. 4.11)
 今回は志賀坂峠です。毎回、峠の選定には苦労します。どのような峠なら読者に興味を持って頂けるのかと悩んでしまいます。 峠道と言っても単なる道に過ぎません。志賀坂峠は県境越えでなかなか走り応えがあり、私も好きな峠の一つなのですが、一般的にはあまりアピールする点が見付かりません。 そこで「何もないのが峠らしい峠」と居直り、文体もちょっと変えてみました。また、今回からは地図を掲載することとなりました。少しでも峠に関心を持って頂けると嬉しいです。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2018年 4月号(第105号)
   

★2018年 1月号 (2018. 1.26)
 岡山県の北端に位置する辰巳峠は、人形峠と並んで中国地方の大分水界を越える峠です。 ただ、人形峠が山陰・山陽を結ぶ主要な連絡路であるのに対し、古くから地元の生活路の意味合いが強い辰巳峠を越える車は多くありません。 特に冬場は、寂しい雪の峠越えが味わえます。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2018年 1月号(第104号)
   

★2017年10月号 (2017.10.20)
 今回の峠は金山峠(桧原峠)となりました。 裏磐梯のそのまた奥にひっそり越える峠です。今頃は周囲の山々を紅葉が彩っていることでしょう。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2017年10月号(第103号)
   

★2017年7月号 (2017. 8. 2)
 今回の峠は冠山峠(かんむりやまとうげ)です。 岐阜・福井の県境となる越美山地を越える険しい峠で、あまり一般向けではありませんが、たまにはこうした本格的な山岳道路の峠道もいいかなと思いました。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2017年7月号(第102号)
   

★2017年4月号 (2017. 4.11)
 「安全と健康フォーラム」での記事「峠を旅する」の掲載もこれで4回目となりました。 年4回発行の季刊誌として丁度一周したことになります。 限られた紙面の中でどうしたら峠の魅力を伝えられるかと毎回苦心してます。 それでも、ホームページ「峠と旅」ではだらだら長く書いてしまうところ、余分な事柄を排し如何に簡潔に表現するかという面白さがあります。 ホームページ開設当初はネット環境の貧弱さもあり(ダイヤルアップ回線だった)、各峠のページは容量が小さく内容も簡素でした。 峠を訪れた時の直感の印象に終始し、資料調査による事実の裏付けも少なく、多分に片手落ちの感がありました。 しかし今思うと、それはそれでいい面もあったような気がします。
 
 今回の峠は崩野峠(くえのとうげ)となりました。 九州は大分・宮崎・熊本3県に接するかつての交通の要衝の地に通じ、九州中央部を横断する九州山地の只中に位置する峠です。 今は旧道に残る古ぼけた隧道が峠の歴史を無言で語っています。
 「安全と健康フォーラム」への掲載は一応3年間を予定していて、残り8箇所の峠が紹介できる見込みです。 今後とも引き続き、お付き合い願えたらと思います。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2017年4月号(第101号)
   

★2017年1月号 (2017. 2. 7)
 第3弾は棧敷峠落合峠です。 この2つの峠を越えて一本の長い峠道が通じます。 四国吉野川沿いの美濃加茂方面から一路南へ、2つの峠に挟まれた寂しい深渕集落を過ぎ、古くは平家落人も伝った山道を越え、 近年「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された祖谷の落合集落に至ります。本来の祖谷峡への観光ルートなどではありません。 走り通すにはちっとした覚悟が必要です。でも、これを機会に訪れる人が出て来れると嬉しいと思います。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2017年1月号(第100号)
   

★お知らせ(2016.10.31)
 「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」2016年10月号(第99号)が発刊されました。 今回の特集「峠を旅する」では岩手県の五輪峠を取り上げています。 東北が生んだ詩人・童話作家の宮沢賢治ゆかりの峠です。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2016年10月号(第99号)
   

★お知らせ(2016. 7.27)
 この程、「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」という季刊誌の2016年7月号(第98号)より、「峠を旅する」と題した特集が始まりました。 文章と写真の提供をさせて頂いてます。 一般に販売される冊子ではありませんが、偶然にもお手にされる機会がありましたら、最終ページに掲載されていますので(1ページ分)、ちょっと覗いてみて下さい。 第1回は北海道の知床峠です。

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「地方公務員 安全と健康フォ−ラム」 2016年7月号(第98号)
   

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