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序 |
<掲載理由(余談)> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<峠名> |
<立地> |
<水系> |
夜久野町より |
<夜久野町> |
![]() JR下夜久野駅前の国道9号 (撮影 2015.11.15) (西に見る) |
<額田> |
![]() 子午線標柱 (撮影 2015.11.15) (下夜久野駅方向に見る) 標柱の西面:「日本中央標準時」 標柱の北面:「東経一三五度 北緯三五度一九分一一・六秒」 |
![]() 子午線標柱 (撮影 2015.11.15) 標柱の東面:「子午線標柱 夜久野町」 標柱の南面:「東経一三五度(日本中央標準時)」 |
![]() やくの玄武岩公園 (撮影 2015.11.15) |
<やくの玄武岩公園(余談)> |
![]() 公園内の池と玄武岩 (撮影 2015.11.15) |
![]() 公園案内図 (撮影 2015.11.15) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
玄武岩公園は比較的広々としていて、駐車場完備でトイレもあり、ちょっとした休憩にも適した所だった。六角形の柱状節理も、なかなか見応えがあるものだった。
この地に因んで「小倉の玄武岩」とも呼ばれるようだが、これは火山である宝山(350m)の噴火によってできたらしい。看板によっては「田倉山」(たくらやま)ともあったが、宝山の別称のようだ。 |
![]() 「小倉の玄武岩」の看板 (撮影 2015.11.15) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 「玄武岩」の看板 (撮影 2015.11.15) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
府道56号へ |
<高内の府道56号分岐> |
<但馬街道> |
![]() 国道9号を福知山方向に見る (撮影 2015.11.15) この先、左に府道56号が分岐する 国道の行先は「京都 京丹波」 |
![]() 国道9号を兵庫県方向に見る (撮影 2017. 5.18) この先、右に府道56号が分岐する 右手は中夜久野郵便局 |
![]() 府道56号分岐を示す道路看板 (撮影 2017. 5.18) (高内地内) |
<府道56号に入る> |
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府道56号に入ると直ぐに小さな十字路を過ぎる。2車線幅の広いの府道を横切るその細い道は、古くから高内集落内に通じていた道で、多分、今の国道9号の前身であろう。かつての但馬街道を往来した人々は、その道を通ったのではないだろうか。 |
![]() 府道標識が立つ (撮影 2017. 5.18) |
![]() 府道標識 (撮影 2017. 5.18) |
<牧川左岸沿い> |
![]() 牧川左岸沿い (撮影 2015.11.15) |
![]() 牧川を下流方向に見る (撮影 2015.11.15) |
<左岸へ> |
![]() 広瀬橋を渡る (撮影 2015.11.15) (右の写真とほぼ同じ) 偶然同じような場所を写していた |
![]() 広瀬橋を渡る (撮影 2017. 5.18) |
<府道63号> |
![]() 府道63号の分岐 (撮影 2015.11.15) |
![]() 府道63号の分岐を表す看板 (撮影 2017. 5.18) |
<小坂峠への分岐> |
![]() この先で右に府道63号分岐 (撮影 2015.11.15) |
![]() 右に府道63号分岐 (撮影 2015.11.15) 住所地は「平野」とある この時は小坂峠を越えた |
板生へ |
![]() 板生口バス停 (撮影 2017. 5.18) |
<板生口バス停> |
<集落> |
![]() 府道標識 (撮影 2017. 5.18) 「現世」とある |
![]() 府道標識 (撮影 2017. 5.18) |
<現世> |
![]() 現世集落付近 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 現世バス停 (撮影 2017. 5.18) |
<今西> |
![]() 今西集落付近 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 今西バス停前 (撮影 2017. 5.18) |
<妻のこと(全くの余談)> |
<田谷> |
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<田谷集落の外れ> |
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<田谷以降> |
![]() 府道標識が立つ (撮影 2017. 5.18) この先で左より旧道が合して来る |
![]() 府道標識 (撮影 2017. 5.18) |
<道の様子> |
![]() 左に旧道分岐 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 左手より旧道が戻って来る (撮影 2017. 5.18) |
峠に着く |
![]() 道のピーク峠 (撮影 2017. 5.18) 京都府側から見る 右に旧道が分かれる |
<道のピーク> |
<峠の様子> |
![]() 峠を背に京都府方面を見る (撮影 2017. 5.18) |
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![]() 兵庫県の看板 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 京都府の看板 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 府県境の看板の下に石の標柱 (撮影 2017. 5.18) |
<国境の標柱> |
![]() 国境の標柱 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 国境の標柱 (撮影 2017. 5.18) |
<旧道> |
![]() 僅かに残る旧道 (撮影 2017. 5.18) 京都府側から見る |
<旧峠> |
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<旧峠の様子> |
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新しい大きな切通しの片隅に残るこの旧峠は、江戸時代の国境石が置かれていた頃の古い峠ではないにしろ、それに最も近い存在だ。
その意味で、土から掘り出した国境石を改めて設置するなら、この場所の方がふさわしいように思う。ただ、それでは人の目に留まることがない。
また、旧道部分の保守管理も必要となり、不経済だ。やはり今の所に置くしかないようだが、快適な2車線路をスピードを出して通り過ぎる車から、路傍にポツリと立つ境国石が果して目に留まるだろうか。 |
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<峠の標高> |
兵庫県側に下る |
![]() 兵庫県側に下る (撮影 2017. 5.18) 右手上には暫く旧道が続く |
<豊岡市側へ下る> |
![]() この先狭小区間 (撮影 2017. 5.18) 左手に保安林などの看板が立つ |
![]() 保安林の看板 (撮影 2017. 5.18) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<保安林の看板> |
![]() 通行規制区間の看板が立つ (撮影 2017. 5.18)
<通行規制>
異常気象時の通行規制はここを起点に「但東町天谷」までの2.3kmとなっている。この場合の「天谷」とは天谷集落がある地点と解釈する。そこまでの2.3kmの道が険しい。 |
![]() 通行規制区間の看板 (撮影 2017. 5.18) |
<旧道の豊岡市側入口> |
![]() 右から旧道が合流して来る (撮影 2017. 5.18) |
![]() 旧道方向を見る (撮影 2017. 5.18) |
![]() 左手に造成地 (撮影 2017. 5.18) |
<造成地> |
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<道の様子> |
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<工事の様子> |
![]() 道の右手にも工事現場 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 造成地を峠方向に見る (撮影 2017. 5.18) 峠直下の谷 新道はここを峠へと登って行くのだろう |
![]() 右手の工事現場 (撮影 2017. 5.18) 支流の谷の方向 新道はこちらから登って来るのではないだろうか |
![]() 現在の道 (撮影 2017. 5.18) 支流の谷へと下って行く |
<支流の谷へ> |
![]() 支流の谷に降り立ったところ (撮影 2017. 5.18) 危険区間終りの看板が立つ ここを右の方へ新道の工事が進んでいる |
![]() 危険区間終りの看板 (撮影 2017. 5.18) |
川沿い |
<支流の左岸沿い> |
![]() 支流の左岸沿い (撮影 2017. 5.18) |
<本流沿いへ> |
![]() 本流を渡る (撮影 2017. 5.18) 今後、本流の左岸沿い |
![]() 本流沿いを峠方向に見る (撮影 2017. 5.18) |
<天谷川本流> |
![]() 右手に橋が架かる (撮影 2017. 5.18) |
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![]() 天谷川左岸 (撮影 2017. 5.18) |
<天谷川左岸> |
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<集落入口> |
![]() 規制区間終了 (撮影 2017. 5.18) ここからセンターラインが描かれ始める |
![]() 社 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 通行規制の看板 (撮影 2017. 5.18) |
<右岸へ> |
![]() 天谷川を渡る橋 (撮影 2017. 5.18) |
![]() 「あまだにがわ」とある (撮影 2017. 5.18) |
![]() 「ゆりばし」とある (撮影 2017. 5.18) |
<ゆりはし> |
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天谷 |
<人家が見えて来る> |
![]() 県道看板が立つ (撮影 2017. 5.18) |
![]() 県道看板 (撮影 2017. 5.18) |
<56号(余談)> |
<最初の人家> |
![]() 兵庫県側最初の人家 (撮影 2017. 5.18) |
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<河本川沿い> |
![]() 河本川を渡る (撮影 2017. 5.18) ここではもう天谷川ではなく河本川である |
![]() 集落の様子 (撮影 2017. 5.18) 「天谷」と集落名が記されている この少し先辺りに天谷バス停がある筈なのだが |
<天谷村> |
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西谷 |
<西谷川> |
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<西谷分岐> |
![]() 河本川を渡る (撮影 2017. 5.18) |
![]() 左手より西谷集落からの道が合して来る (撮影 2017. 5.18) |
<西谷を通る峠道> |
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<床尾峠> |
![]() 床尾峠を望む (撮影 2017. 5.18) |
![]() 床尾峠より西谷付近を望む (撮影 2017. 5.18) |
<西谷口バス停> |
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河本 |
<河本> |
![]() 河本集落に入る (撮影 2017. 5.18) |
![]() 石塔や灯籠が並ぶ (撮影 2017. 5.18) |
![]() 右手の小屋は河本バス停? (撮影 2017. 5.18) |
![]() 下河本バス停 (撮影 2017. 5.18) |
<下河本バス停> |
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![]() 河本土地改良区の記念碑 (撮影 2017. 5.18) |
<記念碑> |
日殿 |
<日殿> |
![]() 日殿集落へ (撮影 2017. 5.18) |
![]() 集落途中の分岐 (撮影 2017. 5.18) |
<分岐(余談)> |
<採石場> |
![]() 右手に採石場 (撮影 2017. 5.18) 発破注意の看板が立つ |
![]() 床尾峠の分岐 (撮影 2017. 5.18) |
<床尾峠分岐> |
国道426号に接続 |
<合橋小学校前> |
![]() この先で国道426号に接続 (撮影 2017. 5.18) |
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<交差点付近の様子> |
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![]() 案内看板など (撮影 2017. 5.18) |
<国道426号(余談)> |
<出石川沿いの峠道> |
![]() 河本川を下流方向に見る (撮影 2017. 5.18) この少し先で出石川に合流している |
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<出石(余談)> |
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天谷峠は快適な2車線路が通じる峠で、それだけを見ると有り触れた府道・県道の峠でしかない。
ただ、新しく開削された切通しの上部に、旧道の一部が残っているというのは変わっている。更に、「従是東丹波國福智山領」と刻まれた国境石も発掘され、予想外に面白い峠だったと思う、天谷峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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