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序 |
<島根県の旅(余談)> |
<掲載の意図> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<立地> |
<水系> |
<峠名> |
県道23号で鷺浦へ(高尾トンネル区間) |
<県道23号> |
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![]() 県道29号を日御碕方向に見る (撮影 2017. 5.20) 右に新しい県道23号が分岐する |
<県道23号分岐> |
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<県道23号を行く> |
![]() 県道23号の入口近く (撮影 2017. 5.20) |
![]() 県道標識 (撮影 2017. 5.20) |
<通行止の看板> |
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<高尾トンネル> |
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<旧道に接続> |
![]() 八千代川を渡る (撮影 2017. 5.20) この先で旧道に接続 |
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![]() 分岐の様子 (撮影 2017. 5.20) この先、車線減少 左手に看板 |
<分岐の様子> |
鷺浦集落 |
<鷺浦へ> |
![]() 左手に交番 (撮影 2017. 5.20) その先に八千代川の看板 |
![]() 八千代川沿いに看板が立つ (撮影 2017. 5.20) |
<カジカガエル(余談)> |
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<八千代川右岸> |
![]() 土石流危険渓流の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 八千代川沿いに細い道を進む (撮影 2017. 5.20) |
![]() そろそろ集落の中心地に入る (撮影 2017. 5.20) |
![]() 鷺浦港に出る (撮影 2017. 5.20) |
<鷺浦港沿い> |
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<ガイドマップ> |
![]() 右手に「さぎうら町並みガイドマップ」の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「さぎうら町並みガイドマップ」の看板 (撮影 2017. 5.20) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<柏島など(余談)> |
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<鷺浦(村)> |
鷺浦から鵜峠へ(面坂峠区間) |
<森林公園> |
![]() 右にうさぎ森林公園の道 (撮影 2017. 5.20) 左は県道を鵜峠へ |
![]() 森林公園の管理棟前 (撮影 2017. 5.20) 右手の上が駐車場だった |
<公園の様子(余談)> |
<面坂トンネル> |
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![]() 面坂トンネル (撮影 2017. 5.20) 鷺浦側坑口 |
<県道日御碕河下小境線(余談)> |
鵜峠集落 |
<鵜峠集落へ> |
![]() 鵜峠集落内 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 鵜峠集落内 (撮影 2017. 5.20) |
<鵜峠> |
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<鵜峠浦> |
![]() 大宮神社前付近 (撮影 2017. 5.20) 地図にはこの付近に鵜峠バス停があるのだが見当たらない |
![]() 鵜峠港へ (撮影 2017. 5.20) 前方に港が見えて来た |
<鵜峠港> |
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![]() 左手の建物沿いにバス停が立つ (撮影 2017. 5.20) |
<バス停(余談)> |
<海岸沿い> |
![]() かつてのJOMOのマーク (撮影 2017. 5.20) |
![]() 鵜峠の海岸沿い (撮影 2017. 5.20) 左手奥が鵜峠港 |
<海岸の眺め> |
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![]() 鵜峠から猪目に至る海岸沿い (撮影 2017. 5.20) 岩盤を貫く覆道が見える |
![]() 鵜峠から猪目に至る海岸沿い (撮影 2017. 5.20) 右手奥が鵜峠鉱山方面 |
<鵜峠鉱山> |
![]() 鵜峠鉱山への入口 (撮影 2017. 5.20) 右手に細い道が分かれる |
![]() 覆道から越目隧道へ (撮影 2017. 5.20) |
<越目隧道> |
猪目へ |
猪目側に入っても海岸沿いの険しい道が続く。頑丈そうなコンクリート護岸に守られたコンクリート舗装の狭い道が続く。鵜峠と猪目はその集落間は1km足らずと近い間柄だ。
しかし、この陸路の険しさが両集落をを隔てている。かつては船でなければ容易に行き来はできなかったのではないだろうか。それも、荒天時には交通が途絶したことだろう。 |
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<猪目洞窟(余談)> |
![]() 県道23号を鵜峠方向に見る (撮影 2017. 5.20) 左手が猪目洞窟 (後部に付けたドラレコ画像より) |
<猪目浦> |
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<猪目集落へ> |
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猪目峠へ |
![]() 峠道起点 (撮影 2017. 5.20) 直進が猪目峠へ 左は河下へ、手前は鵜峠方面 |
<峠道起点> |
![]() 分岐を鵜峠方面に見る (撮影 2017. 5.20) |
![]() 分岐の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 分岐の様子 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 分岐の看板 (撮影 2017. 5.20) |
<河下方面への県道(余談)> |
![]() 分岐より県道を河下方面に見る (撮影 2017. 5.20) 左手に「大型車通行止」の看板が立つ |
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<猪目川を渡る> |
![]() 猪目川を渡る (撮影 2017. 5.20) 工事看板が立つ この先 鷺浦宮内線 5月25日より工事中につき 車両通行止 5/26まで 車両の通り抜けは出来ません |
![]() 工事看板 (撮影 2017. 5.20) |
<鷺浦宮内線> |
<猪目集落内を行く> |
![]() 猪目集落内 (撮影 2017. 5.20) 所々に空地も目立つ |
![]() 猪目集落内 (撮影 2017. 5.20) 屈曲が多い |
<猪目本町バス停> |
![]() 猪目本町バス停を過ぎる (撮影 2017. 5.20) |
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![]() 橋上より猪目川を望む (撮影 2017. 5.20) カジカの住む川である |
猪目漁港は規模が小さく、猪目川沿いの谷間に耕地も少ない。文献によると就労者の52%が第2次産業人口で、その大部分が市内に勤務しているとのこと。
毎日猪目峠を越えて大社町市街へと通勤する方も多いのだろう。そうした意味でも、猪目峠は猪目集落の住民にとって重要な生活路の一つになる。 |
![]() 集落内の様子 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 集落内の様子 (撮影 2017. 5.20) |
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![]() 道はここで鋭く右折する (撮影 2017. 5.20) 直進方向は猪目川を右岸に渡って大歳神社へ |
道は暫く猪目集落内を進む。意外と長く、人家は猪目川の奥まで点在していた。 |
<猪目交流センター付近> |
![]() 猪目交流センター前のバス停付近 (撮影 2017. 5.20) この先の右手の木陰の下にバス停が立つ |
![]() 大歳神社(左)と交流センター(右) (撮影 2017. 5.20) |
![]() 交流センターへ渡る橋 (撮影 2017. 5.20) |
猪目集落は猪目川沿いに500m程続いた。猪目洞窟遺からは稲もみなども出土していて、この地には古くから人が住み着いていたことが分かる。人の営々とした暮らしが今の猪目集落に至っているのだろう。 |
![]() もう直ぐ集落が尽きる (撮影 2017. 5.20) |
![]() 集落の南端 (撮影 2017. 5.20) 沿道に畑 |
猪目集落以降 |
<集落以降> |
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![]() これ以降、畑は見られない (撮影 2017. 5.20) |
<猪目川中流部> |
![]() また工事看板が立つ (撮影 2017. 5.20) |
![]() 工事看板 (撮影 2017. 5.20) |
<沿道の様子> |
![]() 沿道の様子 (撮影 2017. 5.20) 廃屋が一軒 |
![]() 沿道の様子 (撮影 2017. 5.20) |
<カジカの里> |
![]() 右手に「カジカの里」の看板 (撮影 2017. 5.20) 猪目集落方向に見る |
![]() カジカの里の看板が立つ (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「カジカの里 猪目町」の看板 (撮影 2017. 5.20) 「猪目川のカジカを守ろう」 |
![]() 猪目川左岸へ (撮影 2017. 5.20) |
<左岸へ> |
大社町へ |
<猪目川起点> |
![]() 猪目川起点の看板が立つ (撮影 2017. 5.20) |
![]() 猪目川起点の看板 (撮影 2017. 5.20) |
<2つの源流> |
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![]() 「大社町」の看板が立つ (撮影 2017. 5.20) 「落石注意」、「倒木注意」ともある |
![]() 「大社町」の看板など (撮影 2017. 5.20) |
<複雑な境界> |
<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 道の様子 (撮影 2017. 5.20) |
<支流沿い> |
峠 |
![]() この先が峠 (撮影 2017. 5.20) 奥が大社町杵築東へ、手前が猪目町方面 |
<峠の様子> |
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<道標> |
![]() 分岐に立つ道標を兼ねた石像 (撮影 2017. 5.20) 「左 さき うと」、「右 いのめ」とあるようだ |
![]() 道標を兼ねた石像 (撮影 2017. 5.20) |
<現在の峠> |
![]() 案内看板が立つ (撮影 2017. 5.20) 現在は、左が鷺浦、右が猪目・鵜峠 |
![]() 案内看板 (撮影 2017. 5.20) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 大型車通行止の看板 (撮影 2017. 5.20) |
<通行止看板(余談)> |
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<弥山登山口> |
![]() 弥山登山口の様子 (撮影 2017. 5.20) 幾つかの標柱が立つ |
![]() 弥山登山口 (撮影 2017. 5.20) |
<峠の標柱> |
![]() 弥山への登山口に立つ標柱 (撮影 2017. 5.20) 「猪目峠」と「弥山尾根コース登山口」の標柱 |
![]() 慰霊之碑の標柱 (撮影 2017. 5.20) |
峠の鵜峠側 |
<峠の鵜峠側> |
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<2車線路> |
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<坪背山登山口> |
![]() 坪背山登山口 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「坪背山登山口」の看板など (撮影 2017. 5.20) |
![]() 坪背山への縦走路の案内 (撮影 2017. 5.20) |
<電話ボックス> |
![]() 電話ボックス (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「公衆有線」とある (撮影 2017. 5.20) 上に「ここは、42 鵜鷺峠 です。」とある |
<猪目峠茶屋跡> |
![]() 茶屋跡の看板 (撮影 2017. 5.20) |
鷺峠へ |
<鷺峠へ寄り道> |
![]() 鷺峠までの道の様子 (撮影 2017. 5.20) 大半が2車線路 |
![]() 一部に1.5車線があるが (撮影 2017. 5.20) |
![]() さぎ峠茶屋跡の標柱が立つ道 (撮影 2017. 5.20) |
<さぎ峠茶屋跡> |
![]() さぎ峠茶屋跡の標柱 (撮影 2017. 5.20) |
![]() さぎ峠茶屋跡の標柱 (撮影 2017. 5.20) |
<道の様子> |
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<分岐> |
![]() 右に分岐 (撮影 2017. 5.20) 左に曲がった先は直ぐに鷺峠 |
![]() 分岐の様子 (撮影 2017. 5.20) |
<石柱> |
![]() 分岐する道 (撮影 2017. 5.20) 左手の角に石柱が並ぶ |
![]() 道の先 (撮影 2017. 5.20) |
<島根県> |
![]() 島根県の標柱 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「島根県」とだけあるようだ (撮影 2017. 5.20) |
<道標> |
![]() 道標 (撮影 2017. 5.20) 「左 さぎ」(浦?) 「備中國川上郡吹谷・・・」 「右 鵜峠浦」 |
![]() 道標 (撮影 2017. 5.20) |
<備中國> |
鷺峠 |
<鷺峠へ> |
![]() 鵜峠旧道分岐から猪目峠方向を見る (撮影 2017. 5.20) |
![]() 鵜峠旧道分岐から鷺峠を見る (撮影 2017. 5.20) |
<鷺峠の様子> |
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<峠の立地> |
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<峠の鷺浦側> |
![]() 峠の鷺浦側へ (撮影 2017. 5.20) |
![]() 峠の鷺浦側 (撮影 2017. 5.20) 広い路肩がある |
<鷺浦へ下る道> |
![]() 路面に「減速」の文字 (撮影 2017. 5.20) 鷺浦集落方向に見る |
![]() 鷺浦側の広場 (撮影 2017. 5.20) 峠方向に見る |
<分岐> |
![]() 分岐する道 (撮影 2017. 5.20) |
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猪目峠から杵築東方面へ |
<杵築東へ> |
![]() 道の様子 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 道の様子 (撮影 2017. 5.20) |
<道の様子> |
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<麓の景色> |
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![]() 左手に空地 (撮影 2017. 5.20) 入口に「ポイ捨て禁止」の看板が立つ |
<沿道の様子> |
<川沿い> |
![]() 川沿いに降り立つ (撮影 2017. 5.20) |
![]() 川の流れが望めた (撮影 2017. 5.20) |
![]() 右岸沿い (撮影 2017. 5.20) |
素鵞川本流沿い |
<素鵞川本流> |
![]() 右手に保安林の看板が立つ (撮影 2017. 5.20) この付近はもう素鵞川本流沿い |
![]() 保安林の看板 (撮影 2017. 5.20) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 三歳社 (撮影 2017. 5.20) |
<三歳社> |
<土石流危険渓流> |
![]() 左手に素鵞川の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 土石流危険渓流の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 砂防指定地の看板 (撮影 2017. 5.20) 「素鵞川」とある |
![]() この先で素鵞川を左岸へ渡る (撮影 2017. 5.20) |
![]() 橋の手前にホタルの看板 (撮影 2017. 5.20) |
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素鵞川左岸 |
![]() 素鵞川左岸を三歳社に至る道 (撮影 2017. 5.20) |
<三歳社に至る道> |
![]() 大社関係の建物が並びだす (撮影 2017. 5.20) |
![]() 右手に素鵞川が流れる (撮影 2017. 5.20) |
<奥谷川(余談)> |
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![]() 砂防指定地の看板 (撮影 2017. 5.20) |
![]() 「砂防指定地 奥谷川」 (撮影 2017. 5.20) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<八雲の瀧(余談)> |
![]() 「八雲の瀧」の道標 (撮影 2017. 5.20) |
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<神楽殿からの歩道> |
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![]() 対向車とすれ違う (撮影 2017. 5.20) |
<峠道最大の難所> |
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<参拝者の往来> |
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![]() 神楽殿方向を見る (撮影 2017. 5.20) |
<22年前の惨劇> |
恐る恐る通り抜けようと試みるが、参拝者の目はみな本殿方向を向いていて、車が真横に来ても全く気付かない様子だ。
仕方なく車を停めると、車を分けて前後に人の流れができ、進退が窮まってしまった。歩行者の方も、後から後から人の群れが押し寄せて来るので、立ち止ることができない。
クラクションなどはひんしゅくを買うので鳴らす訳にもいかず、こちらを不審な目で見る歩行者に頭を下げながら、またマニュアルのジムニーを人が歩くよりもゆっくりゆっくりと前進させる。 |
![]() 神楽殿横を過ぎてからの道 (撮影 2017. 5.20) |
![]() ここで右に曲がって素鵞川右岸へ (撮影 2017. 5.20) 左は参道の銅の鳥居へ通じる |
![]() 土産物屋が並ぶ (撮影 2017. 5.20) |
本殿と神楽殿を繋ぐ横断歩道からは60m程で、車道は右に曲がって素鵞川を右岸へと渡る。そこを左に行くと、出雲大社の正面に通る参道の銅の鳥居へと出る。 |
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![]() 神楽殿前を抜け、左に曲がる (撮影 2017. 5.20) |
境内に通じる車道は、鍵の手のように細かく屈曲する。神楽殿の前を過ぎると、今度は左折し、道はやっと国道431号の方向に向く。道幅も広くなる。 |
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<国道431号に接続> |
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出雲大社境内の川(以後余談) |
<素鵞川を追って> |
![]() 出雲大社の駐車場 (撮影 2017. 5.20) 立体駐車場の上より |
![]() 出雲大社の駐車場 (撮影 2017. 5.20) この奥が神楽殿方向 右端に素鵞川が流れる |
<看板を頼りに> |
![]() 出雲大社ご案内 (撮影 2017. 5.20) (駐車場脇に立つ) 大社の左側に素鵞川、右側に吉野川が流れる (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 境内案内図 (撮影 2017. 5.20) (駐車場脇に立つ) 素鵞川は参道途中にあるの祓橋の下を流れる (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
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<そががわ> |
![]() 駐車場脇を流れる素鵞川 (撮影 2017. 5.20) 上流方向に見る |
![]() 国道431号方向に見る祓橋 (撮影 2017. 5.20) この下を素鵞川が流れる (妻が前を歩いて行く) |
<吉野川> |
<出雲大社> |
![]() 国道431号沿いから参道方向を見る (撮影 2017. 5.20) 勢溜(せいだまり)の鳥居(二の鳥居)が立つ |
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私事ながら、昨日は私の誕生日で、ついに還暦を迎えることとなった。
今年はバイクや車で峠をめぐる旅を始めてから30年、ホームページ「峠と旅」を掲載してから丁度20年が経ち、いろいろな意味で一区切りの年である。
22年前の旅を懐かしく思い起こしながら、自分の人生もちょっと振り返る、猪目峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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