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序 |
<木曽川源流の峠> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<水系> |
<立地> |
木祖村藪原より峠へ |
<藪原市街> |
![]() 木曽川右岸 (撮影 2008. 8.13) (下流方向に見て川の右側が右岸になる) |
![]() 奈川22Kmの道路看板 (撮影 2008. 8.13) |
![]() 沿道の様子 (撮影 2008. 8.13) 木材が積まれる この付近から小木曽になる |
<小木曽へ> |
<あやめ公園池分岐> |
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それでもただ一筋、あやめ公園池(藪原高原スキー場)への分岐を入り、小さな峠を越えて菅川沿いに国道19号へと戻るルートがある。これも一つの峠道だと思い、以前一度、国道側から越えたことがある。のんびりした道で、ほとんど印象に残らず、写真も一枚も撮らなかった。 |
![]() 分岐の看板 (撮影 2008. 8.13) |
![]() 笹川右岸 (撮影 2001.11.10) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<笹川沿い> |
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<笹川左岸へ> |
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<笹川左岸> |
![]() 笹川左岸沿い (撮影 2001.11.10) 谷が狭くなる (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
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![]() 一般のチェーン着脱場に立つ看板 (撮影 2001. 4.28) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<木祖村の案内看板> |
<九十九折りへ> |
![]() 前方に砂防ダム (撮影 2008. 8.13) その先九十九折り |
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それでも、今回写真アルバムを引っ張り出してみると、なかなか景色がいい場所があったことが分かった(下の写真)。もう21年前の写真だ。
道の改修が進んだ頃で、まだ沿道の木々も伸びていなかったのだろう。最初、その場所がどこだか分からず、やっと特定できた。九十九折りを登り始めて直ぐの所だ(地理院地図)。その7年後、偶然同じ場所を撮っていた(前の写真)。季節の違いを考慮しても、全く同じ場所とは思えない。 |
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<尾根沿い> |
![]() 白樺平付近 (撮影 2008. 8.13) 県道標識には (主)奈川木祖線 木祖村 白樺平 とある |
![]() 県道標識 (撮影 2008. 8.13) |
<別荘地> |
![]() 右手に別荘らしき建物 (撮影 2008. 8.13) |
![]() 道の様子 (撮影 2008. 8.13) 視界は広がらない |
<峠直前> |
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峠の木祖村側 |
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<峠の木祖村側> |
![]() 前の写真とほぼ同じ場所 (撮影 2001. 4.28) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 前の写真とほぼ同じ場所 (撮影 2002. 9.29) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 木祖村の石碑 (撮影 2008. 8.13) |
<木祖村の石碑> |
![]() 木祖村の石碑 (撮影 2001. 4.28) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 木祖村の石碑 (撮影 2002. 9.29) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<碑文> |
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<木曽の看板> |
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<木祖村方向に見る> |
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![]() 木祖村方向に見る (撮影 2008. 8.13) 左手に県道標識が立つ |
![]() 木祖村側に立つ県道標識 (撮影 2008. 8.13) |
<境峠の文字> |
![]() 木祖村方向に下る道 (撮影 2008. 8.13) |
<切通し> |
![]() 峠の切通しを木祖村方向に見る (撮影 2008. 8.13) |
![]() 峠の切通しを松本市方向に見る (撮影 2008. 8.13) |
<標高> |
峠の松本市奈川側 |
<峠の松本市奈川側> |
![]() 峠より松本市奈川側を見る (撮影 2008. 8.13) |
![]() 左の写真とほぼ同じ場所 (撮影 2001. 4.28) ここでも以前は見通しが良かった (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<峠からの眺め> |
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![]() 松本市の看板 (撮影 2008. 8.13) かつては「奈川村」であった |
<松本市> |
<林道分岐> |
![]() 右手の林道はいつもゲート (撮影 2008. 8.13) |
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峠から少し下った先、今度は左手に道が分かれる。何の看板もないので、どこかに通じる林道かどうかも分からなかった。 |
![]() 左に林道分岐 (撮影 2008. 8.13) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 林道の様子 (撮影 2008. 8.13) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 道の先に建物はない (撮影 2008. 8.13) 看板は「奈川村」ではなく松本市「奈川」になっている |
<小屋> |
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古い写真を確認してみると、やはり林道の先に小屋がしっかり写っていた。何かの倉庫か作業小屋だったのだろう。境峠は峠周辺の木々が成長したくらいで、この数10年の間、あまり変わりがなさそうだが、こうして少しづつ変化はあるようだ。 |
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![]() 奈川の案内看板が立つ (撮影 2008. 8.13) |
<「ながわ」の看板> |
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![]() 奈川側から見る峠 (撮影 2001. 4.28) この時期まだ路肩に少し雪が残る (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 「ながわ」の看板(裏側) (撮影 2001. 4.28) 国道19号までの距離などが示される |
<峠名> |
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奈川側に下る |
<旧奈川村へ> |
![]() キャンプ場の案内 (撮影 2008. 8.13) |
![]() 道の様子 (撮影 2008. 8.13) 快適な2車線路が続く |
<沿道の様子> |
![]() 8%勾配の道路標識 (撮影 2008. 8.13) |
![]() 道の様子 (撮影 2008. 8.13) |
<そばの里> |
![]() 右手にそば屋 (撮影 2008. 8.13) |
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<奈川の印象> |
![]() 道の様子 (撮影 2001. 4.28) 峠方向に見る (地理院地図でこの地点) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 道の様子 (撮影 2001. 4.28) 峠方向に見る (地理院地図でこの地点) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 奈川市街方向に見る (撮影 2008. 8.13) |
<視界> |
<寄合渡> |
![]() 集落が出て来る (撮影 2008. 8.13) |
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![]() 寄合渡集落 (撮影 2008. 8.13) |
<寄合渡集落の様子> |
<曽倉石仏群(余談)> |
![]() 曽倉石仏群 (撮影 2001. 4.28) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
こうした石仏群はこの寄合渡やこの先の大平(おおびら)など、旧奈川村に点在してあるようだ。 |
野麦峠などの分岐 |
<T字路> |
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<野麦峠分岐> |
![]() T字路の道路標識 (撮影 2008. 8.13) |
![]() T字路の様子 (撮影 2008. 8.13) |
この分岐は野麦峠への入口ともなるので、ちょっと立止って写真を撮ることが多かった。昔撮った写真を見比べても、あまり変化はなさそうだ。 |
![]() T字路の様子 (撮影 2008. 8.13) |
![]() T字路の様子 (撮影 2001. 4.28) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
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分岐周辺には商店なども並び、ちょっとした市街地となっている。近くに学校(分教場)もあったようだが、今は閉校となっているようだ。 |
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<飛騨ブリ> |
<寄合渡以降> |
<黒川渡> |
![]() 乗鞍高原分岐 (撮影 2002. 9.29) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 乗鞍高原分岐 (撮影 2001.11.10) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<黒川渡以降> |
![]() チェーン着脱場のトイレ (撮影 2016.10. 6) 手前に大きな駐車場が広がる |
![]() チェーン着脱場から見る奈川 (撮影 2016.10. 6) |
<新野麦街道> |
![]() 新野麦街道の看板が立つ (撮影 2016.10. 6) 境峠方向に見る |
![]() 新野麦街道の看板 (撮影 2016.10. 6) 境峠方向に見る |
<田ノ萱以降> |
峠道の終点・奈川渡 |
<峠道の終点> |
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以降は余談 |
<テプコ館> |
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<レストハウス> |
![]() 旧レストハウスの建物 (撮影 2016.10. 6) 営業している様子はない |
![]() 地下道を案内する看板 (撮影 2016.10. 6) ダム脇の建物の一階フロアでトイレが利用可能とある 看板のキャラクターはデンコちゃんだと思うが、以前と違う |
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松本市街からも30Km近くの距離があり、一方ここから先は梓川沿いの険しい谷間が続いて適当な休憩場所が少ない。また、観光帰りに松本市街方面へと向かう時も、休日は国道158号が大渋滞して非常に疲れる。その点でもここは貴重な休憩スポットであった。 |
![]() レストハウスと梓湖 (撮影 2003. 8.16) |
<入山隧道> |
![]() 入山隧道内の分岐 (撮影 2016.10. 6) 安房峠方向に見る |
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<分岐の様子> |
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こうして古い写真を眺めていると、何となく昔の方が観光客で賑わっていたように思えてくる。テプコ館などの看板も賑やかだった。 |
![]() 国道上から松本方向に見る (撮影 2008. 7. 7) |
![]() 県道分岐の道路標識など (撮影 2008. 7. 7) |
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<案内図> |
![]() ダム附近案内図 (撮影 2016.10. 6) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 奈川の案内図 (撮影 2016.10. 6) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
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![]() テプコ館からの眺め(1/3) (撮影 2003. 8.16) |
<テプコ館> |
![]() テプコ館からの眺め(2/3) (撮影 2003. 8.16) |
![]() テプコ館からの眺め(3/3) (撮影 2003. 8.16) |
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境峠は快適な主要地方道が通じ、ともすればあまり記憶に残らない単なるドライブになりがちだ。そこをちょっと寄道し、旧奈川村各所にある石仏群でも見て歩くと、それなりに面白い峠の旅になるのではないかと思う、境峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2022 Copyright 蓑上誠一>
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