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序 |
<スーパー林道> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<水系> |
<峠名> |
<峠道の魅力> |
奈川より峠へ |
<黒川渡> |
![]() 県道26号を松本方向に見る (撮影 2002. 9.29) この先左に上高地乗鞍林道への分岐がある |
![]() 分岐近くに立つ看板 (撮影 2002. 9.29) スーパー林道や奈川温泉の案内がある |
<分岐の看板> |
![]() 県道26号を松本方向に見る (撮影 2001.11.10) 前の写真の約1年前に訪れている |
![]() 道路看板 (撮影 2001.11.10) |
![]() 県道26号を木曽福島方向に見る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 道路看板 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 分岐の様子 (撮影 2016.10. 6) 右が峠へ |
<上高地> |
![]() 分岐に立つ道路看板 (撮影 2016.10. 6) 一部に「上高地」と案内がある |
![]() 奈川温泉などの案内看板 (撮影 2016.10. 6) |
<黒川渡橋> |
![]() 奈川渡橋を渡る (撮影 2016.10. 6) 何となく新しくなった |
![]() 道路情報の看板 (撮影 2016.10. 6) 何も示されていない |
<新しい黒川渡橋> |
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![]() 以前の道路情報看板 (撮影 2001.11.10) 「通行注意、工事中」とある |
<道路情報> |
![]() 以前の道路情報看板 (撮影 2002. 9.29) 「落石のおそれ、通行注意」とある |
![]() 以前の奈川渡橋 (撮影 2002. 9.29) 前年に訪れた時とさして変わりはない |
<黒川沿い> |
<小黒川橋> |
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<上高地乗鞍林道の看板> |
![]() 小黒川橋 (撮影 2016.10. 6) 右手の袂に上高地乗鞍林道の看板 ここを右に入る道は屋形原から駒ケ原へ通じる |
![]() 上高地乗鞍林道の看板 (撮影 2016.10. 6) 「乗鞍高原、白骨温泉、乗鞍岳、平湯・高山」とある |
<沿道の様子> |
![]() 沿道の様子 (撮影 2001.11.10) |
![]() 左とほぼ同じ場所 (撮影 2016.10. 6) 右手に墓石が並ぶ 左手にあった青い建物はもうないようだ |
それでも人家の点在は奥まで続く。黒川沿いではここが奈川側最終の集落となる。 |
![]() 集落の様子 (撮影 2016.10. 6) もう人の気配がなくなった家屋もある |
![]() 集落の様子 (撮影 2016.10. 6) |
<集落の先> |
![]() 右手にそば屋 (撮影 2016.10. 6) その先で黒川を右岸へ渡る |
![]() 黒川を渡る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 左に奈川温泉分岐 (撮影 2016.10. 6) |
<奈川温泉バス停> |
![]() 奈川温泉の看板 (撮影 2016.10. 6) 「野麦荘」の名は野麦街道の温泉宿があったことを示すものか しかし、この宿はもうないようだ |
![]() 奈川温泉バス停 (撮影 2016.10. 6) ここが終点 |
![]() 入口と反対側にある奈川温泉の看板 (撮影 2016.10. 6) |
<奈川温泉(余談)> |
現在の源泉は昭和期になって改めてボーリングされたものだそうで、昭和32年に奈川温泉と改称されている。文献では「宿泊施設は2軒」とあったが、現在は1軒のみのようだ。一方、黒川渡集落内に新奈川温泉と言うのがあった。 |
<奈川温泉以降> |
![]() 「スーパー林道入口」の看板 (撮影 2016.10. 6) 同じような看板がしつこく並ぶ |
![]() 寂しい道 (撮影 2016.10. 6) これがスーパー林道へのアクセス路 |
<何かの施設> |
![]() 左手に何かの施設 (撮影 2016.10. 6) 「本日 お休み」と看板が立つ |
![]() 上高地乗鞍林道への分岐 (撮影 2016.10. 6) ここを右に曲がり、やっと黒川沿いを離れて行く |
<分岐> |
![]() 分岐の様子 (撮影 2016.10. 6) |
<タカ見の広場>
白樺峠は、峠そのものは何ら注目される点は持ち合わせていないが、あることで一部の人たちには良く知られた峠となっている。そのことが、分岐に立つ看板に示されている。 峠から少し山道を登ると、「タカ見の広場」と呼ばれる所があるのだ。タカの渡りの観測ポイントとして有名とのこと。 渡りの季節などになると、多くの人たちが望遠鏡やカメラを構えて佇んでいる。今年(2017年)の9月初旬に牧峠(新潟・長野県境)を訪れたのだが、そこでもその手の趣味人たちを沢山見掛けた。峠道に限らず、旅先で偶然にそうした観察ポイントに出会うことが意外とある。趣味や学術的にも、なかなか人気があるようだ。 ![]() 上高地乗鞍林道は右 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 「タカ見の広場」の案内 (撮影 2016.10. 6) |
<料金所跡> |
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<以前の料金所> |
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<料金所跡の様子> |
![]() 料金表 (撮影 2016.10. 6) 道の延長なども記載されている (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 側らに立つ事務所 (撮影 2016.10. 6) その奥に簡易トイレ(今は使用できない) |
![]() 料金所跡 (撮影 2016.10. 6) 今はもうシャッターが閉じられている 看板には「林道情報 この先 落石 走行注意 松本市」とある |
<利用券(余談)> |
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<利用券の裏> |
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<新しい利用券> |
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料金所以降 |
<ゲート箇所> |
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<小黒川右岸> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) 林道としては十分な道幅がある |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) 小黒川右岸沿い付近 この谷の下は駒ヶ原地区 |
![]() 小黒川を渡る (撮影 2016.10. 6) |
<小黒川を渡る> |
![]() 小黒川を上流方向に見る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 駒ヶ原橋 (撮影 2016.10. 6) |
<駒ヶ原橋以降> |
![]() 右逆Y字に分岐あり (撮影 2016.10. 6) |
<道の延長> |
![]() 左手に標柱 (撮影 2016.10. 6) カンバ沢右岸付近 |
![]() 「奈川から 4KM」 (撮影 2016.10. 6) |
<カンバ沢右岸> |
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<眺め> |
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<以前の景色> |
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<奈川沿いを望む> |
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<集落を望む> |
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<カンバ沢上部> |
![]() 支流を越える (撮影 2016.10. 6) |
![]() 「乗鞍高原まで12km」 (撮影 2016.10. 6) |
<沿道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) 空が広い |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) しかし眺めがない |
<車の往来> |
峠直前 |
<白樺峠園地> |
![]() 右手に駐車場 (撮影 2016.10. 6) |
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![]() 周辺案内図 (撮影 2001.11.10) 今はもうない |
<周辺案内図> |
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<園地案内図> |
![]() 園地案内図 (撮影 2016.10. 6) |
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<細い林道> |
![]() 「細い林道」の入口 (撮影 2016.10. 6) 直ぐにゲートで通行止 |
![]() トイレ周辺 (撮影 2016.10. 6) 多くの車が停まる |
<トイレ周辺> |
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<以前の園地案内図> |
![]() 以前の園地案内図 (撮影 2001.11.10) |
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たか見の広場へ(余談) |
<たか見の広場> |
![]() トイレ周辺を麓方向に見る (撮影 2016.10. 6) 右手がトイレ |
![]() たか見の広場への入口 (撮影 2016.10. 6) |
<入口の様子> |
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<マツムシソウの道> |
![]() マツムシソウの道を登る (撮影 2016.10. 6) 周囲には白樺の林が広がる |
![]() マツムシソウの道を登る (撮影 2016.10. 6) |
<乗鞍眺望広場> |
![]() 乗鞍眺望広場 (撮影 2016.10. 6) 峠方向に振り返って見る |
![]() 乗鞍岳を望む (撮影 2016.10. 6) 一際高いのが乗鞍主山・剣ヶ峰 |
<尾根沿いを行く> |
![]() 乗鞍眺望広場に立つ道標など (撮影 2016.10. 6) |
![]() 乗鞍眺望広場に立つ道標 (撮影 2016.10. 6) 「たか見の広場」へは「2分」 樺池へ20分、白樺峠駐車場へも20分 |
<たか見の広場> |
![]() たか見の広場 (撮影 2016.10. 6) |
![]() たか見の広場 (撮影 2016.10. 6) 休憩小屋や奥にトイレもあるようだ |
<観察者> |
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![]() 山の案内図 (撮影 2016.10. 6) |
<展望> |
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![]() 松本市街方向を望む (撮影 2016.10. 6) |
<松本市街方向を望む> |
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<鉢盛山方向> |
![]() 鉢盛山方向の眺め (撮影 2016.10. 6) |
![]() 左が鉢盛山、右が小鉢盛 (撮影 2016.10. 6) |
<以前の「たか見の広場」> |
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遠方の山々の眺めは今と変わりがないが、足元の方はもっと見通しが良かったようだ。奈川右岸に通る県道26号も見えていたらしい(下の写真)。これも木々の成長の為だと思う。 |
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梓川の谷の方も、右岸沿いの国道158号の道筋が、もっとはっきり見えたようだ。ただ、遠くは霞んでいて、松本市街は見えていなかった(下の写真)。 |
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峠の奈川側 |
<峠の位置> |
![]() 奈川側より峠方向を見る (撮影 2016.10. 6) 左手にトイレ |
![]() 奈川側より峠方向を見る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 峠より安曇側を見る (撮影 2016.10. 6) キャンピングカーが停まる付近が峠の様にも見えるが・・・ |
写真でキャンピングカーが停まる辺り、ちょっとした切通し状になっていて、見ようによっては峠と思えないこともない。最初はここが峠かとも思ったが、そうではなさそうなのだ。 |
道はその後も下ることはなく、登り気味か、少なくとも水平移動が続いている(右の写真)。 |
![]() 峠より安曇側を見る (撮影 2016.10. 6) 道は下ることなく続く |
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<峠> |
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![]() 幅員減少の道路標識 (撮影 2016.10. 6) その下に「乗鞍高原まで9.5Km」とある 裏側は「奈川まで 10.8Km」とあった 合計20.3Km |
<看板> |
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<シラカバの道> |
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<「シラカバの道」の入口> |
![]() 「シラカバの道」の入口 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 入口に立つ道標 (撮影 2016.10. 6) |
「シラカバの道」の入口にはチェーンが張られていて、一見、車両通行止のようだが、車が通れるような道だったろうか。ただ、「たか見の広場 22分」などと道標があり、歩道としては使用していいようである。 |
![]() 「シラカバの道」の入口 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 「たか見の広場」の注意書きなど (撮影 2016.10. 6) |
<樺池> |
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ただ、池があるからといって峠としてメリットがあるかどうかは別ものである。奈川側から引き続き道は登り調子で、側らに池まであっては、尚更ここが峠だとは気付かれ難いのではないだろうか。 |
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<樺池の水域> |
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<「白樺峠」の看板> |
峠の安曇側 |
<峠の安曇側> |
![]() 峠より安曇方向を見る (撮影 2016.10. 6) 道は依然として登り気味 |
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![]() 展望所 (撮影 2016.10. 6) しかし、今は景色は望めない |
<安曇側の展望所> |
![]() 展望所より峠方向を見る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 左の写真とほぼ同じ場所 (撮影 2002. 9.29) この時はまだ景色が望め、立寄る人を見掛けた |
<以前の展望所> |
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<展望> |
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<展望所の案内看板> |
![]() 以前の案内看板 (撮影 1993. 9.11) |
![]() 現在の案内看板 (撮影 2001.11.10) 看板の風景は写真を使っている |
<乗鞍岳の展望> |
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<到白骨温泉> |
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峠より安曇側に下る |
<安曇> |
![]() 安曇側の道の様子 (撮影 2016.10. 6) まだ暫く下らない |
<道の様子> |
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少なくとも2002年に訪れた時は、峠近くの展望所からも、安曇側に下る途中の沿道からも、前川の谷間の景色が望めたようだ(下の写真)。 |
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<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) 高い擁壁 |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10. 6) 折れ曲がったガードレール |
<放牧場を望む> |
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![]() この先、白樺橋を渡る (撮影 2016.10. 6) その手前、左に林道が分岐する この時は工事で片側交互交通 |
<白樺橋> |
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<林道池の沢線> |
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<白樺橋> |
![]() 白樺橋 (撮影 2016.10. 6) 手前が峠方向 |
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![]() 白樺橋より前川を上流方向に見る (撮影 2016.10. 6) 左手の崖に池の沢林道が通じる |
<前川水域> |
白樺橋以降(以下は余談) |
<工事個所> |
![]() 左岸の工事の様子 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 工事の様子 (撮影 2016.10. 6) 重機も出ていた |
![]() 工事の様子 (撮影 2016.10. 6) 高い擁壁を補修している |
![]() ひょっこり高原地帯に出る (撮影 2016.10. 6) |
<高原地帯へ> |
<一の瀬牧場> |
![]() 左手に一の瀬牧場の看板が立つ (撮影 2016.10. 6) 看板には駐車場まで「あと600M」とある ここがかつての有料林道の安曇側起点だった筈 |
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<乗鞍岳を望む> |
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![]() どじょう池付近 (撮影 2016.10. 6) |
<どじょう池(余談)> |
<座望庵> |
![]() 前方に座望庵 (撮影 2016.10. 6) |
![]() 左とほぼ同じ場所 (撮影 2002. 9.29) 中央に見えるのが座望庵 |
間もなく一の瀬川を一ノ瀬橋で渡る。あの前川本流の様な険しさは微塵もなく、高原の中を流れる浅く穏やかな川である。そこで丁度観光バスに追い付いた。海外からの観光客を運んでいるのだろうか。 |
![]() 一の瀬川を渡る (撮影 2016.10. 6) |
乗鞍高原(更に余談) |
![]() 右手に乗鞍高原案内図 (撮影 2016.10. 6) |
<一ノ瀬橋以降> |
<一の瀬園地入口> |
![]() 一の瀬園地入口 (撮影 2016.10. 6) 三叉路になっている |
![]() 鈴蘭に至る (撮影 2016.10. 6) |
<鈴蘭> |
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![]() 道路看板 (撮影 2002. 9.29) |
<鈴蘭の十字路> |
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<県道84号> |
![]() 県道84号から鈴蘭の十字路を見る (撮影 2016.10. 6) |
![]() 県道84号上の看板 (撮影 2016.10. 6) 右の「59Km 木曽福島」が白樺峠方向 |
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<乗鞍エコーライン・スカイライン> |
![]() 県道84号を畳平方向に見る (撮影 2016.10. 6) 乗鞍観光センターの駐車場の前 |
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![]() 三本滝レストハウスを望む (撮影 2002. 9.2) 乗鞍エコ--ラインの途中より |
<白樺峠を望む> |
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乗鞍エコーライン・スカイラインがマイカー通行止となり、雄大な山岳道路のドライブを楽しむことはもうできない。その一方で上高地乗鞍林道は無料となり、白樺峠の道は利用し易くなった。
しかし、残念ながら眺望がない。沿道の木々が切り払われ、かつての視界が取り戻せたらと思う、白樺峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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