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序 |
<峠名> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<立地> |
<水系> |
丹生川町より峠へ |
<国道158号> |
<駄吉の分岐> |
国道158号を高山方向に見る (撮影 2016.10. 7) 左に峠道が分かれる |
「魚の宿」の看板 (撮影 2016.10. 7) |
<小八賀川左岸へ> |
<駄吉集落> |
小八賀川を渡る (撮影 2016.10. 7) 対岸は駄吉の集落 |
わざわざ快適な国道から分かれて駄吉集落に通じる橋を渡るのは、集落の住民と店などに訪れる客がほとんどである。
国道には松本市街や平湯温泉・乗鞍岳への観光客の車が数多く通行するが、対岸にひっそり佇む駄吉集落に関心を寄せることはまずない。ましてや駄吉林道の峠を越えようとやって来る者は稀であろう。 |
<林道分岐> |
右手に駄吉林道が分岐 (撮影 2016.10. 7) 左手に鳥居が見える |
広域基幹林道の看板 (撮影 2016.10. 7) |
<広域基幹林道> |
<道程> |
広域基幹林道の看板 (撮影 2016.10. 7) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
看板の案内図 (撮影 2016.10. 7) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<駄吉林道> |
駄吉林道を峠へ |
<駄吉林道を行く> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 一旦下流方向へ |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 上流方向に向く |
<道の様子> |
<支線林道分岐> |
右に支線林道分岐 (撮影 2016.10. 7) |
電波塔 (撮影 2016.10. 7) |
<沿道の様子> |
<ゲート箇所> |
ゲート箇所 (撮影 2016.10. 7) |
ゲート箇所に全日本ラリーの看板が立つ (撮影 2016.10. 7) |
全日本ラリーの看板 (撮影 2016.10. 7) |
駄吉谷沿い |
駄吉谷左岸の道 (撮影 2016.10. 7) |
<駄吉谷左岸> |
<右岸へ> |
2つの橋で駄吉谷の右岸へ (撮影 2016.10. 7) |
墓地 (撮影 2016.10. 7) |
<墓地(余談)> |
<右岸沿い> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
<駄吉谷上流部> |
駄吉谷の上流部 (撮影 2016.10. 7) 右岸沿いに道が分かれる それが峠道の古道かもしれない |
駄吉谷の左岸へ (撮影 2016.10. 7) これから山腹の蛇行が始まる |
<古い峠道> |
山腹の蛇行 |
<山腹の蛇行> |
小屋が見られた (撮影 2016.10. 7) |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 白い幹の木が目立って来た |
<流水> |
<積雪時の様子> |
<かつてはダート> |
<景色> |
高い稜線がほぼ水平に走る。その標高1,600m内外の峰の向こうは、宮川と対を成す神通川のもう一つの源流・高原川(たかはらがわ)の水域となる。
尚、小八賀川右岸の麓付近に僅かながら集落が見えるが、丹生川町旗鉾(はたほこ)と思う。駄吉集落は谷の底深くにあり、姿は現さない。 |
<駄吉谷源頭部> |
この付近が駄吉谷源頭部 (撮影 2016.10. 7) しかし、崖側にはガードレールがあり、 川筋に通じる徒歩道が交差しているような様子はなかった 古道があったとしても、既に草木に埋もれてしまっているようだ |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 切通しの様な部分を過ぎる |
<駄吉谷右岸> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 斜面は急で、右手は擁壁、左手は崖が切れ落ちる |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) やや寂れた感じ |
峠 |
前方が峠 (撮影 2016.10. 7) |
<峠> |
<市村境の看板> |
高山市岩井町の看板 (撮影 2016.10. 7) |
丹生川村駄吉の看板 (撮影 2016.10. 7) |
<峠の様子> |
乗鞍高原遊歩道の入口 (撮影 2016.10. 7) |
<乗鞍高原遊歩道> |
<林道看板など> |
<駄吉林道起点> |
林道看板 (撮影 2016.10. 7) |
駄吉・青屋林道の看板 (撮影 2016.10. 7) 広域基幹林道とはうたっていない |
<駄吉・青屋林道> |
<以前の峠> |
峠の岩井町側へ |
<岩井> |
<岩井町側へ> |
峠より岩井町側に下る道 (撮影 2016.10. 7) |
岩井町側のゲート箇所 (撮影 2016.10. 7) |
<ゲート箇所> |
<県道に接続> |
<林道入口の様子> |
<「近道」の看板> |
<森林基幹道の看板> |
「森林基幹道 駄吉線」の看板 (撮影 2016.10. 7) 右手に「乗鞍高原遊歩道」の立札も見える |
「森林基幹道 駄吉線」の看板 (撮影 2016.10. 7) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
分岐を麓方向に見る (撮影 2016.10. 7) |
林道駄吉線あるいは駄吉林道は、峠を起点に旧丹生川村側の区間のみを指すと思うのだが、「森林基幹道 駄吉線」の看板は岩井町側に少し下った県道からの分岐に立つ。もしかすると、この分岐を林道の起点に改められているのかもしれない。 |
<日影平> |
日影平の稜線上 (撮影 2016.10. 7) 少し小八賀川水域側に出ている ハスラーは「国立乗鞍青年の家」方向を向く |
<岩井高山停車場線> |
県道462号を下る |
<大八賀川水域の峠> |
県道462号を下る (撮影 2016.10. 7) 左手に県道の看板 |
県道の看板 (撮影 2016.10. 7) |
飛騨高山スキー/キャンプ場の看板 (撮影 2016.10. 7) |
<飛騨高山スキー/キャンプ場> |
<スキー場方面の眺め> |
<分岐の様子> |
スキー場方面以外の道 (撮影 2016.10. 7) 左が駄吉青屋線、右が岐阜大学の施設へ |
<ゲート箇所> |
<県道のゲート区間> |
県道のゲート区間は地形的に険しい為、落石や大雨で通行止になるのだろう。基本的に積雪による冬期通行止を目的としたのではないと思われる。
冬期通行止なら麓側に一箇所ゲートがあるだけでよく、山側にある必要はない。そもそもこの県道462号はスキー場へのアクセス路であり、冬期も除雪されて通行を維持する筈だ。 |
ゲート区間 |
道路標識などが並ぶ (撮影 2016.10. 7) |
<ゲート区間へ> |
<大型トラック(余談)> |
大型トラックとすれ違う (撮影 2016.10. 7) |
<つづら折り> |
串だんご状態の道路標識 (撮影 2016.10. 7) この先につづら折りが待っている |
道路標識 (撮影 2016.10. 7) 一番下は「つづら折りあり」 |
<尾根沿いに> |
<右に分岐> |
右に分岐 (撮影 2016.10. 7) |
尾根沿いの道 (撮影 2016.10. 7) |
<県道のルート> |
<生井川沿いに> |
生井川沿いに出た (撮影 2016.10. 7) 右に分岐 かつての古道か? |
建造物が出て来る (撮影 2016.10. 7) 浄水設備だろうか |
<生井川沿い> |
擁壁が連なる (撮影 2016.10. 7) 道は立派だ |
人家の様な建物 (撮影 2016.10. 7) もう使われていないようだ |
<ゲート箇所> |
ゲート箇所 (撮影 2016.10. 7) |
ゲート箇所を峠方向に見る (撮影 2016.10. 7) |
沿道にチェーン着脱場がある (撮影 2016.10. 7) 峠方向に見る |
集落以降 |
<生井集落> |
分岐 (撮影 2016.10. 7) 右手奥が峠方向、左に滝川沿いの道が分かれる |
<滝川との合流点> |
分岐に立つ看板 (撮影 2016.10. 7) 「ここは滝町です」とあった 滝川沿いは「滝町」 県道を東に進む方向は「岩井町」、「生井町」?とある |
分岐に立つ看板など (撮影 2016.10. 7) 滝町方向には「御堂の後 ささゆり群生地」とある |
<生井町> |
岩滝の案内看板 (撮影 2016.10. 7) 「自然はええが?ー」と思う岩滝 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
以前の岩滝の案内看板 (撮影 1995. 5. 5) 「歴史と自然の図書館」と題していた (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<高山市街へ(余談)> |
飛騨高山は年間400万人以上の観光客を迎えるそうだ。特に春と秋の高山祭は人気とのこと。高山市内は何度か観光したことがあるので、今回は市街の雑踏を避けた郊外に宿を取った。その夜は8階建てのホテルの上層階から、市街の夜景などを眺めて過ごした。 |
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22年前にこの峠を越えたのは、どこかに面白い峠道はないかと思ってやって来たのだった。そんな目的でも持たなければ、一般にはなかなか訪れることはない峠であろう。
当時は野宿旅で最近はしっかりした宿に泊まるようになったが、またフラフラとこの峠を再訪することとなった。旅のスタイルは変わっても、旅の本質はあまり変わっていないようだと思う、駄吉林道の峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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