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序 |
<平湯峠> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<平湯トンネル> |
<乗鞍スカイライン> |
<峠名> |
<水系> |
平湯側起点 |
<平湯側起点> |
安房峠分岐にある看板 (撮影 2008. 8.16) 「丹生川」が「安房トンネル」に変わっている |
<安房峠分岐> |
<平湯村> |
平湯温泉の宿泊案内所前 (撮影 2008. 8.16) 国道158号を平湯峠方向に見る |
神岡方向に見る看板 (撮影 2003. 8.16) |
<国道471号> |
平湯峠方向を望む (撮影 2003. 8.16) 峠の鞍部は少し隠れている 右下に平湯トンネルを抜ける国道158号が見える |
山間の平湯温泉を望む (撮影 2003. 8.16) 奥に通じるのは新しいルートの国道471号 |
<平湯郊外> |
平湯温泉街を後に平湯峠方向に進む (撮影 2008. 8.16) |
平湯料金所 (撮影 2016.10. 7) 安房トンネル方向に見る |
<平湯料金所> |
本来の平湯峠起点が平湯温泉街だと言っても、今の長野県方面から訪れる観光客はほとんど全て平湯料金所を通過する。
平湯温泉街をバイパスして来た国道471号もこの平湯料金所の目の前に接続している。夏場などは平湯料金所を出入りする車は非常に多い。ここは新しい交通の要衝になったことは間違いない。 |
安房峠道路周辺の案内看板 (撮影 2016.10. 7) 平湯料金所近くに立つ |
平湯料金所の先 (撮影 2016.10. 7) |
<道の交差> |
左は高山方面の国道158号 (撮影 2016.10. 7) |
直進は神岡方面の国道471号 (撮影 2016.10. 7) 右の平湯方面の国道158号は旧道の安房峠へと通じる |
平湯料金所以降 |
<国道158号の沿道> |
国道158号の様子 (撮影 2016.10. 7) 大滝川を渡った直後辺り |
平湯キャンプ場の看板 (撮影 2016.10. 7) |
<登坂車線> |
登坂車線が出て来た (撮影 2016.10. 7) 乗鞍スカイラインの看板が立つ |
乗鞍スカイラインの看板 (撮影 2016.10. 7) 「マイカー規制実施中」 |
<巨木百選(余談)> |
登坂車線途中 (撮影 2016.10. 7) 平湯大ネズコの看板が出ている |
平湯大ネズコの看板 (撮影 2016.10. 7) |
<県道485号分岐> |
左に県道485号が分岐 (撮影 2016.10. 7) 右手にはちょっとした駐車スペースがある |
分岐を示す看板 (撮影 2016.10. 7) 直進は下呂・飛騨・高山市街 左折は乗鞍 |
<平湯峠道> |
県道の分岐点 (撮影 2016.10. 7) 左が平湯峠へ、右が平湯トンネルへ |
県道485号を峠へ |
<県道485号へ> |
ゲート箇所 (撮影 2016.10. 7) |
<ゲート箇所> |
<道の様子> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
<道程> |
<道筋> |
<沿道の様子> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
<安房峠を望む> |
この先が峠 (撮影 2016.10. 7) |
<峠直前> |
峠 |
<峠の様子> |
平湯側から見る平湯峠 (撮影 2016.10. 7) |
今の峠は、道などの様子に変わりないようだが、峠の周辺に立っていた建物が一切取り払われてしまっている。跡地は空地や駐車場なとに変わり、ガランとしていた。僅か14年の間に大きな変貌があった。 |
畳平方面から見る峠 (撮影 2016.10. 7) 左が久手へ、右は平湯へ |
以前の平湯峠のことをよく覚えている訳ではないが、余りの殺風景さに違和感を感じたのだった。かつては乗鞍への中継地点として、多くの車がここに立ち寄り、休憩したり土産を買ったりしていたようだ。乗鞍スカイラインのマイカー通行止は、こうしたところにも影響していたのだった。 |
<峠の久手側> |
「ここより 久手」の看板 (撮影 2016.10. 7) まだ「丹生川村」とある |
<峠の平湯側> |
峠より平湯方向を見る (撮影 2016.10. 7) |
<平湯側の眺め> |
<乗鞍スカイライン> |
車両通行止の道路標識 (撮影 2016.10. 7) |
<コロナスカイライン> |
<道路看板> |
「ここより 平湯」の看板 (撮影 2016.10. 7) |
道路看板は新しい (撮影 2016.10. 7) 「上宝村」はそのまま |
<道路看板> |
久手側から峠方向を見る (撮影 2016.10. 7) |
久手側から見る道路看板 (撮影 2016.10. 7) |
石碑など |
<石碑など> |
分岐の角に立つ石碑類 (撮影 2016.10. 7) |
中部山岳国立公園の碑 (撮影 2016.10. 7) |
中部山岳国立公園の碑 (撮影 2016.10. 7) 「平湯峠」とある |
<炬火リレー点火地点の碑> |
炬火リレー点火地点の碑 (撮影 2016.10. 7) |
炬火リレー点火地点の碑 (撮影 2016.10. 7) |
風景の案内板 (撮影 2016.10. 7) |
<風景の案内板> |
<円形のテーブル> |
円形テーブルの地図 (撮影 2002. 9.29) |
お堂などが佇む (撮影 2016.10. 7) |
<お堂など> |
<お堂> |
岩とお堂 (撮影 2016.10. 7) |
お堂 (撮影 2016.10. 7) |
<六地蔵?> |
石仏 (撮影 2002. 9.29) ちょっと配置が違うが、今もほとんど変わりがない |
<若山牧水の歌碑> |
若山牧水の歌碑 (撮影 2016.10. 7) |
若山牧水の歌碑 (撮影 2016.10. 7) 以前は左側の説明板はなかったようだ |
若山牧水の歌碑 (撮影 2016.10. 7) |
歌碑の裏側 (撮影 2016.10. 7) 「昭和三十八年九月」とある |
<説明板> |
牧水の歌では、峠より高山盆地を広く望んだように受け取れるようだが、今の峠からは、峠直下を西に流れる久手川の狭い谷に切り取られた、狭い景色しか望めない。
元からこの峠は北の輝(てらし)山(2,063m)から南の乗鞍岳方向に延びる稜線上の比較的なだらかな鞍部に位置する。
車道の開削で峠の標高が低くなったと言っても、せいぜい5m〜10mくらいなものではないだろうか。建物がなくなった後の駐車場端より眺める景色と、大差ないと思う。
まだまだ山ひだが幾重にも重なり、その先に飛騨最大の平地となる高山盆地があるようには見えない。ただ、旅の心持ちとして、やっと高山盆地への入口となる平湯峠に登り着き、この先に飛騨高山が待っているのだと、その上空の雲を希望を持って眺めたのではないだろうか。 |
久手側に下る |
<久手> |
<久手川> |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) |
道の様子 (撮影 2016.10. 7) 快適な道が下る |
<道の様子> |
<国道158号に接続> |
国道158号に接続 (撮影 2016.10. 7) |
道路看板 (撮影 2016.10. 7) |
<平湯トンネル> |
平湯トンネルを望む (撮影 2016.10. 7) |
平湯トンネルは昭和46年(1971年)から工事が開始され、昭和53年(1978年)9月18日に開通している。総工費約100億円、延長2,430m、幅7m、高さ4.7mとのこと。地盤が弱いためハッパ作業ができず、ビック掘での難工事だったそうだ。 |
国道158号を高山市街方向に(余談) |
<国道158号沿い> |
<朴の木平入口> |
ほおの木平の看板 (撮影 2016.10. 7) 国道158号を高山市街方向に見る |
ほおの木平の看板 (撮影 2016.10. 7) スキー場はバスターミナルも兼用する |
<立体交差> |
右に朴の木平への入口 (撮影 2016.10. 7) 朴の木平は左手にある |
<ある冬の旅(余談)> |
朴の木平入口の脇にジムニーを停め、暫く様子を窺う。ラジオを点けてみたりするが、何の情報も得られない。スマホも携帯電話もない時代では、ただただ漫然としているしかない。
これではらちが明かないと、取りあえず平湯まで行ってみることとした。周囲にほとんど積雪は見られず、うまくすると安房峠は再開しているかと期待した。 |
<朴の木平の様子> |
朴の木平のバスのりば (撮影 2016.10. 7) |
朴の木平の様子 (撮影 2016.10. 7) 奥がスキー場 |
<峠道終点> |
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去年(2016年)訪れてみると、峠の様子が随分変わってしまっていたので、以前はどんな峠だったかと、思い出すついでにこのページを作ったようなものであった。峠の魅力を引き出すことより、やはり旅の思い出に浸っただけの、平湯峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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