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概要 |
<長良川源流の峠> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<立地> |
<蛭ヶ野高原> |
<水系> |
<峠名> |
峠へ |
<余談> |
<国道156号> |
峠まで後500m位と近付いたが、道は一向に登って行かない。快適な2車線路が水平移動して行く。
国道156号の難所はこの中央分水嶺を越える蛭ヶ野峠ではなく、もっと庄川沿いを北に下った富山県との県境付近になる。川岸に断崖が連続した険しい地で、そこに自動車道が開通したのは昭和28年だそうだ。
その後、昭和33年に国道へと昇格している。 |
蛭ヶ野峠 (撮影 2016.10.10) 奥が西洞方面、手前がひるがの方向 この右手が分水嶺公園 |
<峠の様子> |
峠から今来たひるがの方向を望むと、真っ平の道がどこまでも延びている。ここが峠、しかも中央分水嶺を越える峠などとは全く思えない。
本来ならこの「峠と旅」で取り上げるようなことはなかったのだろうが、まあ、長良川源流の峠ということで今回の登場となった。また、以前はただただ車を走らせてばかりの旅だったが、近年はちょこちょこ立ち寄ることにしている。それで蛭ヶ野峠にも訪れることとなった。 |
峠よりひるがの方向を見る (撮影 2016.10.10) 全く峠らしくない |
分水嶺の碑 (撮影 2016.10.10) |
<分水嶺の碑> |
<峠の住所> |
分水嶺の碑 (撮影 2016.10.10) 右端に「蛭ヶ野峠」とある |
分水嶺公園へ |
分水嶺公園入口 (撮影 2016.10.10) |
<分水嶺公園> |
「一掘一墾」の碑 (撮影 2016.10.10) |
<石碑など> |
また文献(角川日本地名大辞典)には、戦後直ぐの昭和21年(1946年)に復員者・引揚者・戦災者から成る大日開拓団が結成され、この地で開拓を始めたとある。
当初は酪農を営んでいたそうだ。昭和38年頃からスキーブームが到来し、相次いでスキー場・キャンプ場・別荘地が開発されていった。現在の国道156号沿いなどを眺めると、やは
りどこか観光地らしい雰囲気が漂う。 |
西洞側 |
叺谷を渡る (撮影 2016.10.10) |
<西洞側へ> |
<叺谷> |
<大日ヶ岳> |
ひるがの高原SAの案内看板 (撮影 2016.10.9) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
中央分水嶺の蛭ヶ野峠を越える道は、太平洋岸の伊勢湾から日本海岸の富山湾までを結ぶ壮大な峠道とも言える。その頂上に立つのが蛭ヶ野峠だ。
しかし、峠道の全線を追う訳にはいかないので、今回は峠部分のみの掲載となった。 |
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<余談> |
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<走行日> <1997〜2021 Copyright 蓑上誠一>
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