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峠情報 12
 
掲載期間 2000年9月前半
目 次
 
○ 安藤峠/福島県会津若松市・天栄村 (概ね変わりなし)
○ 小代越/鳥取県若桜町・兵庫県美方町 (兵庫県側はまだ未舗装が残る)
○ 御斎峠/三重県上野市・滋賀県信楽町
○ 三森峠/福島県郡山市
○ 釣落峠その他/東北地方
○ 月夜沢峠/長野県奈川村・開田村、ブナオ峠/富山県福光町・上平村
 

2000. 8.23 <安藤峠/福島県会津若松市・天栄村>

 初めまして、蓑上さん。

 峠と旅は、サラリーマン野宿旅のページと共に時々寄らせて頂いています。
 読み物として非常に面白く、いつも感心しながら読んでおります。
 林道や峠を走った後にインターネットで検索すると、
 これはと思う峠では必ず峠と旅のページがリストアップされ、さすがと唸らされます。

 先日、8月20日に安藤峠を通ってきました。
 まだそれほど変化もないと思いますが、現在の状況をお知らせします。

 私も、会津若松側から峠に向かいました。
 登りが始まる手前あたりまでは固く締まった道で、まるでコンクリート舗装のように快適でした。
 その途中、左手から2車線の舗装路が接続するT字路に出ました。(森の中の墓地の少し手前です。表示をよく見なかったので名前やどこに繋がる道かは不明です)
 ここにくる前に西の漆峠林道,海老山林道を走ったのですが、漆峠の先も新しい2車線路の工事中、海老山林道も延々快適な舗装路になっていて、この周囲の林道をまとめて改修しているのかなと思いました。

 峠を下って最初に現れる黒沢集落の人家の前はそこだけ2車線の舗装路になっていました。廃屋の前の道はまだダートで、飛び石で舗装されているわけです。面白いというか、ちょっと異様な感じですね。

 それでは、今後も新しい峠の紹介を楽しみにしております。
 
 齋藤さん、ありがとうございました。
 安藤峠は概ね変わりがないようで、一安心ですね。でも、いつ舗装化されるか分かりません。また近いうちに越えておきたい峠です。
 


2000. 8.14 <小代越/鳥取県若桜町・兵庫県美方町>

先日,実家に帰ってきたのですが,そのときに国道482号の不通区間「小代越」を訪ねてきました。現在でも,峠の兵庫県側の数キロは未舗装のままで残っていました。ただ,未舗装区間の両端が異常にきれいな舗装であったので,舗装工事が進行しているのではないか,と思いました。

ジムニークラスの車では,簡単に通り抜けられるのでしょうが,僕のキャロルでは結構きつかったです。しかしながら,未舗装の道を初めて通り抜けできたので,何か達成感がありました。
そして,後ろから神戸ナンバーの普通車(しかも思いっきりシティカー)がきてびっくりしました。

以上,簡単な峠情報でしたが,これにて失礼します。
 
 -A BREATHING SPACE-の清水さんからでした。
 -A BREATHING SPACE-のURLが変更になったそうです。こちらのリンク集では変更済みです。
 


2000. 8. 4 <御斎峠/三重県上野市・滋賀県信楽町>

ごぶさたしてます、紀伊半島フリークのcancanです、とか何とかGWには山伏峠と阿倍峠(安倍峠?静岡と山梨の県境の)へ遠征したりしてますが。
今月の峠は「御斎峠」なんですね、2度ばかり登りましたが、由緒ある峠で、「本能寺の変」の時に堺に居合わせた徳川家康が遁走した峠とも伝えられていますし、司馬遼太郎の「梟の城」の舞台になり、「街道を行く」にも伊賀甲賀を隔てる峠として紹介されています。忌まわしい事に一昨年ですか、奈良県月ケ瀬村の女子高校生か中学生が殺された事件で、遺体を遺棄したのもこの峠だそうです。ちなみに犯人のオカザキマサトと私は何の縁もございません、ちなみに奈良交通の運転手にオカザキマサトさんが居られますが.... くだらない話ですがまたお便りします。

cancanさん、ごぶさたしてました。峠越えはやっぱり自転車ですか。
峠が歴史の舞台になるのはいいですが、忌まわしい事件に関わるのは困ったものですね。
そういえばcancanさんの本名は「オカザキマサト」とほぼ1字違いでした。


2000. 8. 3 <三森峠/福島県郡山市>

 いつもHPを見せていただいております。私も近所の峠をたずねて回っている者です。

 福島の三森峠(旧道)の情報です。私が、98年5月にたずねた時は通行止めの標識が出ていましたが、通り抜けは可能でした。晴天にも恵まれ、すばらしい郡山方面の眺めに感動した覚えがあります。
 98年11月にたずねた時には、郡山側(東側)から2kmくらい入ったところで土砂崩れが発生しており、その地点までしか入れませんでした。西側はガードレールで完全にシャットアウトされており、車での立ち入りは不可能でした。
 98年5月?11月の間には、那須・白河地方を襲った集中豪雨がありました。東北道も長い間通行止めになりましたので、記憶されているかと思います。
 この集中豪雨後には、田代山峠など栃木と福島の結ぶ峠や林道の通行止めが続きましたが、おそらく、この集中豪雨で土砂崩れが発生したと思います。

 現在、私は転勤で東京へ転居しましたので、なかなか訪ねることができません。現在はどうなっているか気になります。HPをみていて、なつかしく思いメールしました。
 これからも、峠の紹介を楽しみにしています。

 PS: 今月の峠のパンクの話は、楽しく読ませていただきました。私も、今年の春に冬季通行止め中の伊豆の諸坪峠(萩ノ入林道)に強引に数キロ入り、Uターンした際タイヤを切ってしまいました。(実は気づかず、結構走ってしまいました(失笑))
 その後、あの黄色いホイールで、伊豆から小田原厚木道路をノロノロと帰ってきました。帰宅後、確認したらもう1本切れていて、危ないところでした(ヤバかった)。
 私も緊急パンク修理剤を購入することにします(笑)。  おわり。
 
 lmonchさん、ありがとうございました。
 私が隧道の手前で通行止にあった後も、峠を通り抜けられた期間があったそうですね。残念でした。
 ところで私もパンク修理材を買い足しておこうと思ったら、1、280円もするではないですか。使った物には480円の値札が付いていたのに。(これは随分古かったようですね)


2000. 8. 3 <釣落峠、笹谷峠、二口峠、十部一峠、桧原峠/東北地方、須川峠、細尾峠>

津別峠を紹介したRIKIです。
今回は東北を中心に紹介します。(すべて今年に行っています)
釣瓶峠は秋田県側から行きました。峠周辺以外は未舗装でしたが、青森県側の方が走
りやすかったです。笹谷峠、二口峠ともに宮城県側は通行止です。笹谷峠は山形県側
は峠まで行くことができます。十部一峠はあいかわらず全線舗装されていません。そ
の割には比較的交通量が多かったです。山形県と福島県を結ぶ、桧原峠は途中からも
のすごく道が荒れていたので引き返しました。
東北以外では国道403号須川峠は地滑りのため通行止です。細尾峠は4月に行った
ときは通れました。いまだに122号の国道標識が何ヶ所かあります。

RIKIさん、たびたび情報ありがとうございます。
確か会社からのメールだそうで、返信は控えておきます。
ところで今年の8月に北海道の津別峠を久しぶりに訪れました。全く変わってましたね。


2000. 7.31 <月夜沢峠/長野県奈川村・開田村、ブナオ峠/富山県福光町・上平村>

こんにちは、富山の谷村です。
先日月夜沢峠とブナオ峠へ行ってきましたので、報告します。

月夜沢峠
走行月日:7月16日
奈川村から向かいました。
最初路面がフラットで全然荒れていなかったため、
「これは楽々峠につくのでは」と楽観していたのですが、
だんだん角張った岩やナイフのようにとがった岩が目立ち始め
非常に緊張しました。
とにかくタイヤがバーストしないように気をつけつつ運転し、
なんとか無事峠に到着。
この日は天気がよく、
乗鞍岳がはるか遠くにそびえる姿が確認できました。
開田村側は峠付近が少しガレていたものの、
川沿いはフラットでスムーズな走行が楽しめました。
ところで蓑上様の月夜沢峠のページには
「この林道は一般道路では?」と書かれている
看板が紹介されていますが、
その看板があるところよりも手前(開田村側)に
それと文面がほとんど同じで最後の
「関係車両以外は遠慮してください」のところが
「一般車両は乗り入れないで下さい」と
書かれた看板を見ました。
残念ながら写真はないのですが、
「乗り入れないで下さい」と書かれていたのは確かです。

ブナオ峠
走行日時:7月30日
ついに行ってきましたので、報告します。
福光町側
刀利ダムにあるトンネルから少し行ったところで
林道が分岐していますが、開設工事中で通行不可です。
その分岐のところにいかにも頑強なゲートがあります。
(以前はここから先へ行けなかった)
ゲートから先ですが、29日まで行われていた工事が
まだ終わっていない所がありました。
ただ通行止を知らせるような看板はなかったので、
今後も通行可でしょう。
また途中にトンネルがありますが、
完全1車線なので気をつけてください。
さらに行くと奥孫林道が分岐しています。
入口から未舗装でいかにもおもしろそうなのですが、
入口にロープが張られており、「関係者以外立ち入り禁止」です。
峠について
峠には周辺の山々への登山口があるので、
休日は確実に、峠に車が止まっていると思われます。
実際この日(日曜日)も、峠には10台ほどの車が止まっていました。
ただし人は全くいませんでした。
平村側
入口にゲートがあります。
峠道全般
全線舗装です。
走行して思ったのは「これは林道ではないのか?」ということ。
あと福光町側には河原に降りられる所があります。
ですので野宿ができるかもしれません。

というわけでついにブナオ峠に行くことができました。
ぜひ一度訪ねてみて下さい。
では失礼します。

 谷村さん、ありがとうございました。
 以前からブナオ峠は是非訪れたいと願ってました。何度行っても堅く閉ざされた上平村のゲートにガッカリしてました。やっと通れるようになったようですね。でも、未舗装の険しい峠道のときに訪れておきたかったです。
 


 
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