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序 |
<四国の峠> |
<立地> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<水系> |
<地芳> |
<地芳村(余談)> |
梼原町より峠へ |
<梼原町に宿泊(余談)> |
![]() 右に国道440号分岐 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 道路看板 (撮影 2015. 6. 1) |
<分岐付近の様子> |
![]() 国道440号分岐を東に見る (撮影 2015. 5.31) 前日の宿に向かう途中 |
![]() 分岐直前 (撮影 2015. 6. 1) 右手に「そば・うどん」の看板を出す店が立つ |
![]() 国道440号に入る (撮影 2015. 6. 1) 直ぐに梼原川支流を渡る |
<峠までの距離> |
![]() 「地芳峠 17km」の看板 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 市街の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
<梼原町市街> |
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<神幸橋> |
![]() 三嶋神社の鳥居 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 梼原の案内看板の一部 (撮影 2015. 6. 1) 三嶋神社が記されている |
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大蔵谷以降 |
<大蔵谷> |
![]() 大蔵谷に入る (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 大蔵谷トンネル (撮影 2015. 6. 1) |
<国道440号の様子> |
<親ヶ渕渓谷> |
![]() 親ヶ渕大橋 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 中古屋橋 (撮影 2015. 6. 1) 親ヶ渕大橋とは大きな違い |
<中古屋橋> |
![]() 中古屋橋 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 中古屋橋 (撮影 2015. 6. 1) 梼原川の下流方向に見る 今は歩行者のみ渡れるようになっている |
![]() 沿道の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
<沿道の様子> |
<県道304号との交差> |
![]() 県道304号との交差点手前 (撮影 2015. 6. 1) 梼原川を右岸へと渡る |
![]() 道路看板 (撮影 2015. 6. 1) |
<梼原川源流> |
永野川沿い |
<永野川沿い> |
![]() 「地芳峠 11km」の看板 (撮影 2015. 6. 1) 右に旧道への分岐がある |
<国道の様子> |
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<永野> |
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<旧道分岐> |
![]() 峠への分岐を示す看板 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 左に旧国道分岐 (撮影 2015. 6. 1) |
<分岐の様子> |
![]() 正面に「四国カルスト方面」の看板 (撮影 2015. 6. 1) 道は左へ |
![]() 右手から登って来るのは旧国道 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 分岐より新国道を見る (撮影 2015. 6. 1) |
<県道梼原落出線> |
<道路看板> |
![]() 旧道側に立つ看板 (撮影 2015. 6. 1) |
旧道区間へ |
![]() 狭い道 (撮影 2015. 6. 1) |
<旧道の様子> |
<沿道の様子> |
![]() 沿道の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 前方に「通行規制区間」の看板 (撮影 2015. 6. 1) |
<通行規制区間> |
<集落をバイパス> |
![]() 暫し集落を離れて登る (撮影 2015. 6. 1) |
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![]() 周辺の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
<集落の様子> |
<近道> |
![]() 右に分岐あり (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 分岐 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 分岐に立つ看板(撮影 2015. 6. 1) 峠から下って来た方向に見るようだ |
![]() 地芳峠の看板 (撮影 2015. 6. 1) |
<地芳峠の看板> |
右翼の集落内 |
<右翼の集落> |
![]() 集落内の様子 (撮影 2015. 6. 1) 耕作地が広がる |
![]() 集落内の様子 (撮影 2015. 6. 1) 集落内を登る道が通じる |
<集落を抜ける> |
![]() 左は集落内の道 (撮影 2015. 6. 1) 右が旧国道 |
![]() 国道標識 (撮影 2015. 6. 1) 「梼原町永野 ↑地芳峠」 |
<峰の段> |
![]() 再び人家が出て来る (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 少し下側の人家を望む (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 沿道に田畑が広がる (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 国道とは別に集落内を下る道 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 下方の人家の屋根を望む (撮影 2015. 6. 1) |
集落以降 |
<集落以降> |
![]() 竹林の中を行く (撮影 2015. 6. 1) 道の状態は良い |
![]() 竹林 (撮影 2015. 6. 1) |
<林道分岐> |
![]() 右に林道分岐 (撮影 2015. 6. 1) |
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![]() 「天狗荘あと10K」 (撮影 2015. 6. 1) |
<沿道の様子> |
愛媛県側からは、国道440号以外に、西方の西予市(せいよし、旧野村町)の大野ヶ原より県道383号を登って来れば、
そのまま稜線沿いとなり地芳峠から天狗高原に至る。このルートも良いが、こちらもまだ狭路区間を残すようだ。
折角の四国カルストではあるが、アクセス路としては現在でもこれといって決め手がないように思える。 |
![]() 沿道の様子 (撮影 2015. 6. 1) そろそろ峠が通じる峰が見えて来る |
![]() 沿道の様子 (撮影 2015. 6. 1) 視界がない方が多い |
<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 峠直前 (撮影 2015. 6. 1) 左手に「地芳トンネルセンター」の標柱が立つ 電線の束が峠に上って行く 正面に高い電波塔 |
![]() 標柱 (撮影 2015. 6. 1) |
峠 |
<高知県側から峠に着く> |
![]() 高知県側から峠に登って来た (撮影 2015. 6. 1) 直進は国道440号を久万高原町方面へ 右折は県道383号を天狗高原方面へ |
![]() 通行規制区間終点の看板など (撮影 2015. 6. 1) |
<峠の様子> |
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<高知県側の看板など> |
![]() 峠より高知県側を見る (撮影 2015. 6. 1) 通行規制区間起点の看板などが立つ |
![]() 高知県側に立つ看板など (撮影 2015. 6. 1) |
<峠の広場> |
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<看板など> |
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![]() 高知県側の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
<石碑など> |
<高知県側の道> |
![]() 石碑など (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 四国カルストの石碑 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 石碑 (撮影 2015. 6. 1) |
<のぞき岩> |
![]() 水場 (撮影 2015. 6. 1) 右上にのぞき岩 |
![]() のぞき岩 (撮影 2015. 6. 1) |
<旧峠の位置> |
![]() 天狗高原に続く県道を見る (撮影 2015. 6. 1) 左手に「地芳峠」の看板 |
<県道383号を横切る旧峠> |
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![]() 地芳峠の看板 (撮影 2015. 6. 1) この近くに峠が通じていた証拠だろう |
![]() 旧峠付近から現在の峠を見る (撮影 2015. 6. 1) 車道開通で峠の様相は大きく変わった |
<峠の標高> |
峠の様子 |
<愛媛県側> |
![]() 左手に愛媛県を示す県境看板 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 愛媛県側の道路看板 (撮影 2015. 6. 1) |
<地芳荘> |
![]() 地芳荘の石碑 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 池の跡 (撮影 2015. 6. 1) |
文献には峠に「宿泊施設」とか「国民宿舎」とかがあると記されていたが、最初これは天狗高原の天狗荘か何かの間違いかと思った。
しかし、手持ちの古い交通公社(現JTB)の旅行ガイドブック(1988年11月20日改定)の宿泊情報を調べてみると、地芳峠には地芳荘があるとしっかり書かれている。
一泊4,800円で通年営業とのこと。時代を感じさせる。ただ、国道440号は冬期閉鎖だと思うが。 |
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最初に峠を訪れた時は、天狗高原方向から稜線沿いに峠に辿り着いた。峠道を登って来たのではないので、あまり峠に着いたという感じがしない。
そればかりか、沿道に大きな旅館の様な建物などが立ち並び、如何にも四国カルストの観光地という雰囲気だ。地芳峠はあまり峠らしくない。
一旦国道で愛媛県側に下り、大野ヶ原方面から再び峠に戻って来たが、地芳荘の前は素通りするばかりで、峠の写真を一枚も撮らなかった。何となくそんな記憶が蘇って来た。 |
![]() 水槽 (撮影 2015. 6. 1) まだ使われている様子 |
![]() 車の轍が下る (撮影 2015. 6. 1) |
現在の広々とした地芳峠の謎が少し解けたような気がする。峠の車道開通に伴い、峰の稜線を大きく切り崩して地芳荘などの宿泊施設を建築したのだろう。
その後、何らかの理由で地芳荘を取り壊し、跡に峠の広場が誕生した。のぞき岩の脇を細々越えていたかつての地芳峠とは、全く違う様相である。 |
![]() 地芳荘が立っていた敷地 (撮影 2015. 6. 1) 東の天狗高原方向に見る |
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唐岩番所へ |
<愛媛県側> |
![]() 大野ヶ原を行く主要地方道36号 (撮影 1999.12.31) |
![]() 右に県道383号が分岐する (撮影 1999.12.31) |
<西谷> |
![]() 天狗高原へ向かう県道の様子 (撮影 2015. 6. 1) |
![]() 県道標識 (撮影 2015. 6. 1) |
<唐岩番所跡> |
![]() 唐岩番所跡の看板 (撮影 2015. 6. 1) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() カルスト地形の看板 (撮影 2015. 6. 1) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
文献にも唐岩(口)番所についての記述は多く見られる。ただ、地芳峠の「東200m」とあったが、看板の側らに立つ道標では地芳峠から1.2kmの距離である。
地形図にもそこに「唐岩」と出ている。地芳峠より標高は高く、約1,160mの稜線上だ。地芳峠の様な明確な鞍部でもない。 |
四国カルスト(以下は余談) |
<姫鶴平> |
![]() 姫鶴平 (撮影 2015. 6. 1) |
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![]() 姫鶴平の様子 (撮影 2015. 6. 1) 姫鶴荘はこの反対側 |
<姫鶴荘> |
初めて地芳峠を訪れた時は、峠の写真は撮らなかったが、姫鶴平からの景色は何枚か写した。その眺めを見た後では、地芳峠に魅力を感じないのも無理はない。 |
![]() 姫鶴平からの眺め (撮影 1994. 5.23) |
![]() 姫鶴平からの眺め (撮影 1994. 5.23) |
![]() 姫鶴平からの眺め (撮影 1994. 5.23) |
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<看板> |
![]() 柳谷の案内図 (撮影 2015. 6. 1) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
![]() 四国カルストの案内図 (撮影 2015. 6. 1) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<四国カルスト> |
![]() 平尾台 (撮影 2003. 4.27) |
![]() 平尾台 (撮影 2003. 4.27) |
![]() 秋吉台 (撮影 1992. 1. 3) |
![]() 秋吉台 (撮影 1992. 1. 3) |
<五段高原> |
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この地芳峠で「峠と旅」に掲載した峠は264となる。ホームページを始めてから19年になるが、最終的には300峠を少し超える程度であろう。
あまり先は永くない。ならば、もう少し峠の選択には気を使えばいいようなものだが、いつも適当である。ちょっと気になった峠を思い出すと、それについて調べ始める。
別に厳選している訳ではないのだ。しかも、地芳峠は愛媛県側について掲載できる写真がなく、尻切れトンボとなるのが分かっていた。
しかし、もう二度と四国カルストを訪れることはないので、掲載してしまおうという気になったものだ。 |
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<走行日> <1997〜2016 Copyright 蓑上誠一>
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