○有間峠(仮称)/埼玉県名栗村・秩父市 <峠からの夜景がいいそうで> ○二之瀬越/岐阜県・三重県 <北勢町側で道路崩壊> ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <普通車でも通行可?> ○二之瀬越/岐阜県・三重県、矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 ○三国峠、十石峠/埼玉県、群馬県・長野県 <三国峠近くに謎のトンネルの峠> ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <峠の茶屋の女主人> ○八草峠/岐阜県・滋賀県 <八草トンネル開通> ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <熊野市側はやっぱりダメ> ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <叔母さんがバスに乗ったことがあるそうです> ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <峠の資料情報> ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <台風通過直後でも辛うじて通行可> ○長野県王滝村の峠 <ほとんど全滅> ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <集中豪雨の中、自転車で越えたそうです> ○牛首峠、二ツ屋峠、天生峠、楢(なら)峠、ブナオ峠/岐阜県、富山県 <桂湖上流が道で繋がっている> ○乙見山峠/新潟県・長野県 <セダンでも大丈夫> ○堀越峠/京都府・福井県 <昔はボンネットバスが通っていた> ○小代越え/鳥取県若桜町・兵庫県美方町 <峠道は昔のままのようです> ○山伏(大笹)峠、安部峠/山梨県・静岡県 <梅ケ島温泉は移転しました> ○甲子峠/福島県下郷町・西郷村 <峠にゲートなし> |
2001. 9. 9 ○塩之沢峠/群馬県上野村・南牧村、鳥井峠、信州峠、板脇峠 <トンネル工事>
いつもHPを見せていただいている「Lmonchi」です。akkyさんの峠情報に触発されて、峠情報(トンネル情報?)を
私が見た、十石峠そばのトンネル工事は、南牧村と上野村を結ぶ『塩之沢峠』です。国民宿舎やまびこ荘の下(南側)で工事がj始まっています。手元の昭文社の関東地図には、計画路線として掲載されています。
また、山梨県須玉町の『鳥井峠』のトンネル工事は完了しました。『鳥井峠』は、掲載されていない地図もありますが、「ツーリングマップル関東甲信越」の41ページに掲載されている峠らしくない峠です。(笑)
トンネルではありませんが、『信州峠』の長野側では、拡幅工事が進められています。今年中には、頂上付近まで進みそうにありませんが、もし頂上付近も拡幅工事が行われるならば、頂上付近にある桜並木は残してほしいです。
最近、苦労した話をひとつ。前出の昭文社の「関東地図」で、塩山市の『坂脇峠』を発見。先日、訪ねてみました。
この後、三富村の交番に倒木の件を通報すると、話しぶりから、この峠道のほとんどは塩山市であり、そのために三富村に近い北側は整備されていないらしいことがわかりました。 以上、峠情報(?)でした。今後も楽しい峠のHPを期待しています。 Lmonchiさん、ありがとうございました。塩之沢峠は私も何度となく利用した峠です。トンネルが出来ると便利かもしれませんね。 |
2001. 9. 9 ○有間峠(仮称)/埼玉県名栗村・秩父市 <峠からの夜景がいいそうで>
どうも、こんにちは。以前、有間ごえの完全舗装のご報告をしました、山中という者です。
表題の通り、有間ごえの近況です。浦山側の集落のバイパスはすでに完成しており、浦山側のキャンプ場から下は、ほぼ快適な道になっています。
余談ですが、ここは、空気が澄んでいると、遙か東京副都心のビル街まで見える、函館山と比べて、勝るとも劣らない夜景が拝めるときがあります。
それと一つ、変な峠の話。すでにご存じかもしれませんが。
それでは、これからも、道中安康でありますよう。 山中 亮一 seidou@t-net.ne.jp
中山さん、ありがとうございました。有間峠最大の難所がなくなりましたね。少し残念です。それに以前はあんなに厳しい峠道だったと思っていたのが、峠に大きな道路標識まで立って・・・。私もこの前、普通乗用車で行って、それを見てきてしまいましたよ。
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2001. 9. 9 ○二之瀬越/岐阜県・三重県 <北勢町側で道路崩壊>
初めまして、平澤と申します。
今回、HPで採りあげられていた二之瀬越に是非行ってみたいと言う事で9月8日、愛車のカローラで石榑峠とセットで行くことにしました。
迂回して入った石榑峠も「大雨通行止」の情報(雨が降っていないのに…)が出ていましたがいざ入ると難なく走破することが出来ました。 長くなりましたのでこの辺で。初めて情報を出すことが出来たことを嬉しく思っています。更新、楽しみにしています。それでは。 平澤さん、ありがとうございました。北勢町側はそれほど崩れそうな道ではないと思ったのですが、峠道はやっぱり何があるか分かりませんね。 |
2001. 9. 7 ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <普通車でも通行可?>
先日道路状況を連絡していただいた関口です。9/4に静岡県側から山伏峠を越えてまいりました。
静岡県側は、林道の入り口が判りにくかったことを除けば問題なく、台風直後にはかなり崩れていたとのご連絡でしたが、きれいに片付けられており、2度ほど大きい石をどけた位でした。 県境周辺はきれいに整備されており、これから10Kのダートが始まるとはまったく思えない様子。しかし、カーブを1ひとつ廻ると舗装工事中の砂利道、工事車両に避けてもらって進みました。その後も数箇所で舗装工事中でした。ひどいダートが続く箇所はなく、数メートル腹を擦るくらいの轍が3ヶ所ありました。 林道区間は、写真を撮ったり、休憩しながらゆっくり進んだのですが、この間に後から追い越す車は無く、対向車も一台のバイクとすれ違っただけでした。 簡単ですが、報告以上にさせていただきます。これからもHPで楽しませてもらいます、よろしく。 関口さん、ありがとうございました。石をどけたり、車の腹を擦ったりで、問題なく通れたとはあまり言えないんじゃないでしょうか(^.^) |
2001. 9. 5 ○二之瀬越/岐阜県・三重県、矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市
蓑上さん、こんにちは(^o^)/
以前から峠と旅のHPは読ませていただいてました。
ところで、今月の峠として、二之瀬越と矢の川峠が紹介されていたため思わずメールを差し上げてしまいました。どちらも私にはとても縁深い場所です。 まず二之瀬越ですが、私は南濃町の隣の養老町在住で、峠の入口の県道を10kmほど北上した辺りに住んでいます。以前は無線の運用をしに、庭田山園地の駐車場へ通っていましたが今はもっぱら自転車でトレーニングがてら登っています。
矢の川峠は、過去3度ほど行きました。
私は下記のURLで無線に関するHPを開設しています。かなりマニアックな内容なので、興味のない方しかつまらないかもしれませんが、過去に行って無線の運用を行った峠などの紹介を載せていますので、よろしかったら遊びにきてください。トップページから「移動運用って面白い」-> 「移動地紹介」とたどっていただくと、運用地の紹介に行きます。上記で説明しています、尾鷲市の標識や、長尾山の頂上からの景色も掲載しています。 http://www.mirai.ne.jp/~hibipy/index.html 長くなってしまい、申し訳ありません。
日比さん、ありがとうございました。やっぱり二之瀬越は自転車のトレーニングコースだったんですね。 |
2001. 9. 4 ○三国峠、十石峠/埼玉県、群馬県・長野県 <三国峠近くに謎のトンネルの峠>
はじめまして。私、akkyと申します。
私も、実は小さいころから父親の車で多くの峠を助手席でこえました。(父親も、峠好きです)免許を取ってからは愛車マークUでいろいろ3桁国道を走破しております。(近いうちにホームページを作成しようと思っております)しかし、なかなか3ナンバーではきつい「酷道」も多いのが現実です。 上記の中津川林道ですが、子供のころ、静岡から埼玉に引っ越してきたときに購入した地図に埼玉の端っこに未舗装の有料道路があったのが記憶に残っています。それが中津川林道であったと思います。なぜ有料なのか、いつの間に無料になったのか、はたまた私の記憶違いかいまだに分かりませんが、一度走破してみたい道であります。 今回、私、気になる情報がありますのでご報告させていただきます。 実際に車で行ったわけではなく未確認なのですが、まず、「地図を見るのが10倍楽しくなる本」というものが出版されており購入して読んだのですが、その中に国道299号十国峠(十石峠ですね)付近がトンネル化に向けて国が調査しているとの記述があります。本当かどうか分かりませんが、現在の迂回路が実はトンネル掘削工事のためであれば残念なことです。 また、最近発売された地図かと思いますが、縮尺が1/8万の地図で発見したことがあります。中津川林道付近を見ていたところなんと、中津川林道北側に長野から群馬に抜けるトンネルの記述があるのです。一般車通行止めとなっておりますが、トンネルを抜けると御巣鷹山の近くをとおり、最終的には建設中のダムを抜け、ぶどう峠に至る道県道124号に出るようです。地図上にははっきりと一般車通行止めと記述されているので確かめるすべはありませんが、気になるところです。やはり御巣鷹山に通ずる道を整備した都合なのでしょうか? 今度は、実際に走った報告をあげられるようにがんばりますのでよろしくお願いいたします。
akkyさん、ありがとうございました。
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2001. 9. 3 ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <峠の茶屋の女主人>
はじめまして。小川と申します。
矢の川峠ですが、私も一度行ってみたかった峠でした。
矢の川峠へは行く機会もなく、そのまま忘れていましたが、テレビ番組「Let'sドン・キホーテ」(名古屋テレビ)で峠から熊野側までトレッキングで下る様子が平成6年12月28日に放送されました。わたしはこの番組が好きで、10年以上もビデオに録画続けています。勿論この回「秘境 熊野アウトドア紀行」も保存してあります。矢の川峠までは車で上り、茶店跡でキャンプ。次の日にトレッキングで峠を下りますが、見事に橋が崩落していたため、橋の架かっていたふもとまで降りていき、トレッキングでも困難な箇所を半ば強引に進んでいきました。 後に、この番組の本が出版され、第3冊目にこの「秘境 熊野アウトドア紀行」が掲載されました。その中にこのような記述がありました。
「Let'sドン・キホーテ」のHPは http://www.nbn.co.jp/donki/ です。 資料は以下の通りです。
HPの更新楽しみにしてます。またよろしくお願いします。 小川さん、興味深い情報、ありがとうございました。
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2001. 9. 2 ○八草峠/岐阜県・滋賀県 <八草トンネル開通>
いつも楽しく拝見させていただいております。
鈴木さん、ありがとうございました。
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2001. 8.28 ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <熊野市側はやっぱりダメ>
Romance on Arena
の清水です.お久しぶりです.
僕の方は,峠から熊野方面へと少し歩いたのですが,すぐに大きな岩がゴロゴロとしていて通行不可能な状態になっていました.そのときの様子は
旧道の熊野市側のレポート,興味深く拝見させていただきました.少しは地元の人に使われているみたいですね.何か,少し安心しました.
# もしかすると今までに,どこかで会っているのかも知れませんね
(笑).
┌─────────
相互リンクしている清水さんからでした。ニヤミスしていたらしいですね。
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2001. 8.27 ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <叔母さんがバスに乗ったことがあるそうです>
以前「青崩峠」の感想をメールいたしました松林と申します。その際はご返事まで頂きありがとうございました。 ほとんど毎日のようにアクセスさせて頂き、楽しく拝見しています。 さて、今回の矢ノ川峠ですが、私の生まれた三重県度会郡大宮町(R42そばに滝原宮という伊勢神宮の親戚みたいな神社がありますが そのそばです)から近く、私も(もちろんR42ですが)何回か超えたことがあります。やはりみな「やのこ」と言っています。 いまではHPにあるようになんでもない国道ですが、私の叔母によると峠超えは、HPの文中のとおりにバスに乗っての難行苦行だったそうです。叔母はよくバスに酔っては、峠に臨時停車させ、降りてカエルのような声を出していたそうです。 旧道が通行可能かどうか大変気になります。私も知り合いの尾鷲出身の人に聞いてみようと思いますが、ぜひどなたかの報告で事実がわかるとうれしいです。 ご参考までに、大宮町から南島町に抜ける道(県道46号だったかもしれません)の藤坂峠という峠からの海の眺めが良かったように思います。(20年くらい前の記憶ですが) 舗装済みで30分も走れば抜けてしまう小峠ですが、それはそれで味があると思います。三重県は似たような小さい峠がR42から出入りする峠が結構あったように思います。
松林さん、ありがとうございました。やはりなかなかの難所だったようですね。 |
2001. 8.26 ○矢ノ川峠/三重県尾鷲市・熊野市 <峠の資料情報>
いきなりのメールで失礼します。矢ノ川峠で検索しましたら貴サイトにたどり着きました。
それで本題についてですが、先ほども述べましたとおり鉄道マニアの私が所有しています「鉄路の昭和史 第5巻 開通・廃線そして駅」(発売元:日本映画新社)5000円に紀勢本線の開通当時のニュース映画が収録されており、その中で紀勢本線全通と同時に廃止される国鉄バスの走行する映像や、矢ノ川峠の茶屋の風景、そして茶屋のおばさんなどが映し出されていました。
前者の入手は通販のみの受付で買わないとムリですが、後者はJTBキャンブックスシリーズ(鉄道廃線跡シリーズのあのシリーズです。ご存知ですね)から出版されていますので大きめの書店だったら見ることが出来ると思います。
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2001. 8.26 ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <台風通過直後でも辛うじて通行可>
蓑上さん、こんにちは。
峠を越えて、静岡県側に入ると路面は舗装されていますが、こちらは大規模に崩れていました。
では、またメールを送らせていただきます。
石井さん、ありがとうございました。台風の後で、よく通れましたね、あの峠が。 |
2001. 8.22 ○長野県王滝村の峠 <ほとんど全滅>
初はじめまして。HPを楽しく拝見させていただきました。
王滝村は、4〜5年前からバイク雑誌で林道が紹介されていまして去年やっと行くことができた林道です。
今年の盆休みは岐阜の林道をウロウロしていたので、新潟へ帰る前日にまた王滝村に周って泊まることにしました。
手前みそでだらだら書いてすいませんでした。でも、蓑上さんの「峠情報」はそこいらの雑誌の比ではないので感動してます。しかも、サラリーマンでここまで!
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2001. 8.21 ○山伏(大笹)峠/山梨県・静岡県 <集中豪雨の中、自転車で越えたそうです>
初めまして。三上といいます。大学2年です。
そろそろ限界だと感じたとき、私たち3人は峠近くの工事現場の人に助けてもらい、工事現場の休憩所に一泊させてもらいました。この恩は一生忘れません。
これからも峠ホームページを続けていってください。 三上さん、ありがとうございました。車だと、峠のキツさはあまり肌で感じませんが、自転車なら十二分に実感することでしょう。 |
2001. 8.19 ○牛首峠、二ツ屋峠、天生峠、楢(なら)峠、ブナオ峠/岐阜県、富山県 <桂湖上流が道で繋がっている>
HP楽しく拝見させていただいているうちに夜が明けてしまいました。
他に廃村集落にも興味があります。 実家が富山県福光町という所で、今年の8月12日〜15日帰省していました。
水無から河合村へ抜けようと思いその方向へも向かいましたが(二ツ屋峠方向ですね)、水無ダムの少し先の水無神社を少し過ぎたあたりで、バリケードとブルドーザーで完全に道路が封鎖され無理でした。 天生峠も行きました。(13日)
近年、どこへ行っても通行止の看板があり、山へ入って行くのは、非常に心細いものがあります。
かつてオフロードバイクに乗っていたので、バイクでないとダメなのかな?
とりあえずの私の次回の課題は、
長くなりました。楽しいHPありがとうございました。また、見させていただきます。 松浦さん、ありがとうございました。
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2001. 8.18 ○乙見山峠/新潟県・長野県 <セダンでも大丈夫>
はじめまして、富山のきょうこりん28才男です。いつもHP楽しく見ています。峠が好きで天生峠、栃ノ木峠、油坂峠、温見峠、冠山峠、大内峠、野麦峠、安房峠に行ったことがあります。 8月16日に長野県小谷村と新潟県妙高高原町をむすぶ乙見山峠に行ってきました。長野側から行ったのですが10数キロの未舗装区間がありますが普通のセダンでも大丈夫でした。それと小谷温泉の露天風呂が道沿いにあります。入浴料は寸志で少し熱めですが泉質はいいです。
きょうこりんさん、ありがとうございました。
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2001. 8. 3 ○堀越峠/京都府・福井県 <昔はボンネットバスが通っていた>
蓑上さん、こんにちは。山口県在住の高木ともうします。
7月30日、京都府から福井県方面に仕事で行く機会があり、帰路、小浜付近から京都に抜けるために国道162号の堀越トンネルを抜けて京都府に入ったのですが、昔越えた堀越峠のことをフト思い出して、京都側から旧道堀越峠まで登ってきました。 峠のうえにあるマイクロウェーブ中継所などの作業車が現在でも京都側から入っているようで、京都側は雨後の流れよって生じた溝が多少あるものの、路面状態もよく、日没間近でしたが問題なく走行できました。クルマは一応4駆です。 さて、今回メールを差し上げたのは、昔日、峠を越えていた国鉄バスのことをお伝えしたく候。 わたしが初めて堀越峠を越えたのは、1968年(昭和43年)の夏のこと。当時、中学生でしたが、住んでいた大阪から自転車で小浜まで行きました。その頃、峠の旧道は悪路でしたが現役でした。 長い坂を上り、最後の緩やかな右カーブを曲がって、ようやく峠にたどりついたとき、左側に国鉄バスの停留所であることを示すバス停の標識が立っていたのを今も鮮明に覚えています。 峠の道中や福井側の道幅のことまではよく覚えていませんが、間違いなく、あの峠をバスが通っていたのでは事実です。
峠の頂上の京都側には小さな広場があります。私は実際に見たわけではありませんが、きっとあそこに2台のボンネットバスが並んで、つかのまの休息をしていた光景が目に浮かぶようです。 その後も堀越峠は、1972年に京都側からクルマで、1985年頃福井側からバイクで2度越えました。85年の時は、新道のトンネルが開通しており、72年のときもバスが峠道を走っているのを目撃したわけではありませんが・・・ そこで、きちんとした資料をお示しして、バスが旧峠道を走っていた事実をお伝えしておきます。
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrb0000.html このサイトのうち、メニューにある次の年代の路線一覧を是非ご覧ください。それぞれ、路線は北から順に並んでいますので、「堀越峠」で検索されるか、ページの中程を捜してみてください。
7 国鉄自動車路線図 (あいうえお順) [1957(昭和32)年9月11日現在] 2001/03/04 10 国鉄自動車路線名称 [1971(昭和46)年3月7日現在] 2001/03/04 ちなみに、上記7(昭和32年)の京鶴線の概要と路線図を下に引用しておきます。 129.0は、たぶん営業キロ数の距離だと思います。
【以下 引用】
私の知っている範囲で申しますと、他の旧峠でもそうですが、現在、とても狭くて普通車がやっと通れるような箇所でも、昔日には小型のボンネットバスがちゃんと走っていた所があります。 まさに道は生きており、峠道も現役のときと、新道やトンネルが開通した現在とでは、峠道の趣はもちろんのこと、法面や道の両側の樹木などの手入れがなされなくなるなどして、道幅なども変わっているのだと思います。 長くなりました点、お許しください。今後も気を付けて峠をお楽しみ下さい。 2001/08/03 汕環境計画室 高木
伸治
高木さん、ありがとうございました。三重県の矢ノ川峠についても路線バスが話題になりました。あの堀越峠に2台のボンネットバスが並んで駐車している光景を想像すると、本当に楽しいですね。 |
2001. 7.20 ○小代越え/鳥取県若桜町・兵庫県美方町 <峠道は昔のままのようです>
初めまして、大阪のよっしーと申します。先日、小代越えにいってきました。
車はカルディナ2WD、ちょっとしんどいかなと思いましたが、鳥取県側から入りましたので、未舗装区間はくだりなので特に問題はなかったですが、石がゴロゴロしてるのとわだちが深く車の底が当たるのを我慢すればわずか20分程度でしょうか(ちょっと曖昧)ゆっくりゆっくり走って行けました。
よっしーさん、ありがとうございました。小代越えはちょっとした峠道ですが、お話からすると以前とほとんど変わりがなく、未舗装区間は健在のようですね。安心しました。 |
2001. 7.17 ○山伏(大笹)峠、安部峠/山梨県・静岡県 <梅ケ島温泉は移転しました>
はじめまして。「峠と旅」のページ、大変重宝させていただいております。
さて、先日12日に安倍峠経由で梅ケ島温泉に、昨日16日は、山伏峠までいきました。
それから、もうご存知かもしれませんが、梅ケ島温泉の市営浴場は、なくなっていました。梅ケ島温泉からちょっと下ったところに、新しく市営の温泉を掘ったので、移転、という形でつぶれたそうです。もと温泉があったところは、公園として整備されていました。また、川の対岸の旅館が、お風呂の名前を引き継いで、泊まり客以外も温泉に入れるように営業していました。 これからも、楽しみに見させていただきます。失礼いたします。 --
柴田さん、ありがとうございました。梅ケ島温泉が移転していたとは、知りませんでした。確かにちょっと老朽化していたようだし、露天風呂も形ばかりで狭かったですから。 |
2001. 6.24 ○甲子峠/福島県下郷町・西郷村 <峠にゲートなし>
こんにちは、私は以前大峠への思いについてメールしたものです。本日はドライブがてら甲子峠に行ってきました。現在会津若松に住んでいるもでですから、下郷から入りました。南倉沢あたりまでは道路の拡張整備が進んでいました。集落の先の申し訳程度のゲートを過ぎると甲子トンネルへ続く新道路の建設が行われていました。峠5.6キロ手前から未舗装となるのですが、甲子林道起点から先はきれいな舗装となっていました。峠直前は砂利道ですが、こちらも拡張工事が行われており、私の3000ccの普通乗用車でも悠々と峠にたどり着くことができました。峠では西郷方面へは通行止めの看板はありましたが、ゲートらしきものはなく通り抜け可能でしたが時間もなく今日は引き返すことにしました。峠には爽やかな風が吹いており、一服した後に博士峠を経由して帰路へとつきました。往復とも何台かの車とすれ違いました。人気あるみたいですね。また今度いってみようと思います。さようなら。 片山さん、ありがとうございました。下郷の方は新道開通に向けて工事が進んでいるようですね。それにしても峠にゲートがなくなったのは羨ましい。以前はゲートで峠を越えられませんでしたから。 |