サラリーマン野宿旅
旅の思い出

2001年


 ここでは頂いたメールの中より旅に関した思い出などが綴られたものを紹介させて頂いてます
 
<掲載 2001/ 3/ 6 野宿旅をしてみました>

こんにちは。初めまして、私は横浜に住む34歳サラリーマンです。
サラリーマン野宿旅は大変面白く読ませていただきました。
刺激を受けて、私も新世紀に何か変わったことをやろうと思い、年末年始の旅に出てみました。内容は西へ向かう旅で3泊4日の日程になりました。目的地は決めてなかったのですが、なんとなく陽だまりを求めて静岡の海岸線を下ってみました。
12/31 三浦半島先端の漁港(車中泊)初日の出の車が多かった。
 1/ 1 三保海岸。ここは野宿好適地でした。朝日の富士が見事でした。
 1/ 2 焼津港。巨大な港なので野宿地はいくらでもあった。

反省点としては、いろいろとお金がかかり過ぎました。まず道具。冬の寒さを心配して、高級なテントやシュラフ等の道具をいろいろ買ってしまいました。食事は自炊の準備をいろいろしたものの、作ったのはカップラーメンやインスタント食品のみ。海辺の風は強いので持参したコンロがほとんど役に立ちませんでした。しまいには安易にコンビニ弁当を買ってしまったり外食する始末。それから高速代金。とりあえず郊外らしいところに出るまで一気にいくため、高速代金が意外とかかりました。

でも、もうとにかく面白かったです。地上にたった独り、というようなあの感覚。どこへ行くか、何をするか、全て自分で決められる自由さと不安感。仲間とキャンプに行ったことはあるのですが、独りきりの感覚はまた別格です。夜中にテントの外で吹く風の音にビクッとして身構えたり、正月早々一人きりで野宿地を
求めてさまよったり、ぼーっと海を眺めたり、くせになりそうです。
また長期休暇がとれたら行ってみようと思ってます。
しかし寒い季節はつらいですねー。
 
 「地上にたった独り」という気分。分りますね〜。それが気ままな野宿旅の真髄です。独りでいることの自由さと、背中合わせにある不安感。これこそ現代の「旅」ですよね。

 

☆旅の思い出 No.1(1999年)    ☆旅の思い出 No.2(2000年)
 
 
☆サラリーマン野宿旅