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序 |
<なかやまたお> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<水系> |
<垰(余談)> |
豊田湖より峠へ |
豊田湖畔公園にあった豊田町の観光案内の看板には、「ホタルといで湯の里」と題してあった。これから向かう山中峠は豊田町の中でも最も東の方に位置する。途中に石柱渓(せきちゅうけい)という観光名所があることになっている。 |
豊田湖畔公園の駐車場 (撮影 2016. 4.18) 片隅にトイレがあるだけ ここで昼食 |
駐車場脇に立つ公園の案内図 (撮影 2016. 4.18) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<白根川沿いへ> |
白根川を渡る (撮影 2016. 4.18) |
<県道38号分岐> |
右に県道38号分岐 (撮影 2016. 4.18) |
石柱渓などの案内看板が立つ (撮影 2016. 4.18) 右端には「台ヶ原サイホン」とある |
県道標識 (撮影 2016. 4.18) |
<白根川右岸沿い> |
今出へ |
<今出> |
<下台バス停付近> |
右手に「下台」のバス停が立つ (撮影 2016. 4.18) |
集落内を行く (撮影 2016. 4.18) |
<田畑が広がる> |
左手に河内神社の鳥居 (撮影 2016. 4.18) 周辺に田畑が広がる |
「美祢」の看板 (撮影 2016. 4.18) |
谷は広くなったが、路面にはもうセンターラインが出て来なくなった。白根川はもう渓谷の様相は微塵もなく、車道からも川面が近い。途中、護岸工事を行っている様子だった。しかし、交通量は少なく、のんびりした道が続く。 |
工事個所 (撮影 2016. 4.18) 中台付近 |
分岐の道路看板 (撮影 2016. 4.18) |
<分岐の様子> |
右に曲がって白根川を渡る県道32号の方が本線ではあるが、一見して寂しい道だ。 |
分岐の様子 (撮影 2016. 4.18) 角に鳥獣保護区の看板が立つ |
県道32号を美祢市へ(寄道) |
<石柱渓探し> |
県道32号を進む (撮影 2016. 4.18) まずは白根川を渡る |
県道標識 (撮影 2016. 4.18) その先で左に工事用の道が分かれる |
県道標識 (撮影 2016. 4.18) ここは「上台」 「下関市」は新しい |
下関市と美祢市の境 (撮影 2016. 4.18) 一見、峠に見える |
<県道38号の市境> |
<美祢市側> |
美祢市側より市境を見る (撮影 2016. 4.18) 「長門市」と看板が立つ |
「→石柱渓」と看板が立つ (撮影 2016. 4.18) 青看板には、右へ長門19km、左へ豊田11kmとある |
<県道268号へ戻る> |
<下関市生活バス(余談)> |
「下関市生活バス」が通り掛かる (撮影 2016. 4.18) 県道268号の分岐に戻って来たところ バスは豊田湖畔方面へと走り去って行った |
石柱渓付近 |
<県道268号へ> |
左手に品谷商店 (撮影 2016. 4.18) 右手に石柱渓の看板が立つ |
分岐の角に駐車場の案内看板が立つ (撮影 2016. 4.18) 左の道は夕ヶ峠へ |
<駐車場> |
右手に駐車場 (撮影 2016. 4.18) 先客が1台 |
<石柱渓探訪(余談)> |
石柱渓の看板を豊田湖方面に見る (撮影 2016. 4.18) 看板脇より歩道が下る |
看板脇より石柱渓へと進む (撮影 2016. 4.18) 妻が先行する |
<石柱渓へ> |
石碑などが立つ (撮影 2016. 4.18) |
天然記念物の看板 (撮影 2016. 4.18) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
あんない図 (撮影 2016. 4.18) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<石柱渓の様子> |
砂防ダム工事らしい (撮影 2016. 4.18) |
石柱渓はちょっとした渓谷となるだけあって、川岸を伝う道は険しさを増すばかりだ。急な階段が出て来て、時に路肩が崩れ、時に道に土砂が流れ込んで傾いている。 |
何の目標もなるズルズルと先に進む。足を滑らせて川底に落ちれば、ちょっとした怪我では済まされないような箇所もある。これはもう登山道に近い。夫婦でお互いに気を付けるよう声を掛けて歩く。 |
おしどり観音? (撮影 2016. 4.18) |
おしどり観音の看板 (撮影 2016. 4.18) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<おしどり観音> |
石柱 (撮影 2016. 4.18) 五角形?、六角形? |
<石柱> |
林の中から抜け出てやっと石碑のある箇所まで戻ると、丁度次の観光客がやって来た。中年の夫婦連れのようだった。道がちょっと険しいとだけ告げた。
女性の方はやや不安そうだが、男性の方はズンズン進んで行く。その跡を追うように歩き出す女性を見送って、我々は車へと戻った。 |
石柱渓から戻る (撮影 2016. 4.18) 石碑や看板が立つ所 |
上台以降 |
この先で白根川の左岸へ渡る (撮影 2016. 4.18) その付近に上台集落の人家が集まる |
<上台集落内> |
<久下> |
久下集落に差し掛かる (撮影 2016. 4.18) |
道路脇に大きな土管が横たわる (撮影 2016. 4.18) |
台ヶ原サイホンの看板 (撮影 2016. 4.18) |
<台ヶ原サイホン> |
<駐車場> |
右手に駐車場 (撮影 2016. 4.18) |
渡樋の反対側 (撮影 2016. 4.18) 土管の口のような物が露出している 初期の渡樋はもう使われていないようだ |
美祢市側にある貯水池方面を見る (撮影 2016. 4.18) この峰の中に管が埋設されているのだろう |
台ヶ原サイホンの看板 (撮影 2016. 4.18) 駐車場の隅に立つ |
<台ヶ原サイホンとは> |
看板の写真 (撮影 2016. 4.18) 渡樋からその先の台ヶ原方面を見るようだ 伏樋がまだ露出している |
看板の写真 (撮影 2016. 4.18) 場所は不明(台ヶ原の吹き上げ口付近だろうか) 盛大な祝いの様子だ |
<渡樋> |
ただし、今は元の水管橋の数m上流側に鋼管を抱えた別の水管橋が架かる。現在のサイホンはそちらに繋がれているようだ。かつての古い渡樋は遺構として保存されているらしい。
台ヶ原に登れば逆サイホンの原理で水が吹き上げている様子が見られるのかもしれない。本来なら石柱渓を流れ下る水が、人工的な流路によって台ヶ原へと導かれている。 |
<久下集落内> |
人家が点在する (撮影 2016. 4.18) |
大垰地区 |
県道標識が立つ (撮影 2016. 4.18) |
<大垰> |
<大垰の立地> |
県道標識 (撮影 2016. 4.18) |
<大垰の由来> |
<大垰集落> |
大垰川を右岸へと渡る (撮影 2016. 4.18) |
この山里には菅原道真がこの地で一夜を明かしたという伝承が残るそうだ。古い資料だが、享保13年(1728年)の大垰村の家数は23、人数は107とのこと。ただ、現在の世帯数は10に満たないようだ。 |
<左岸へ> |
大垰川を左岸へ (撮影 2016. 4.18) この先は大垰川本流沿いを離れる |
そろそろ大垰集落の終り (撮影 2016. 4.18) |
<大垰集落以降> |
峠への登り (撮影 2016. 4.18) 前方に峠の鞍部付近が見通せる |
峠直前 (撮影 2016. 4.18) 落石注意の標識が立つ |
<プラント> |
大きな建造物 (撮影 2016. 4.18) |
ハガサプラント長門 (撮影 2016. 4.18) |
<つづら折り> |
この先、つづら折り (撮影 2016. 4.18) |
また建物 (撮影 2016. 4.18) |
<峠直下> |
県道標識が立つ (撮影 2016. 4.18) その奥を左鋭角に分岐あり |
県道標識 (撮影 2016. 4.18) 「長門市山中」と変わった |
<分岐> |
分岐を麓方向に見る (撮影 2016. 4.18) 左が大垰集落へと下る本線 |
分岐する道 (撮影 2016. 4.18) |
<鈩大峠線> |
峠 |
<峠> |
<山中側> |
峠より山中方面を見る (撮影 2016. 4.18) |
<峠の通行> |
山中へ下る |
山中側へ下る (撮影 2016. 4.18) |
<山中側へ> |
トラックが一台登って来た。清掃工場関係らしい。峠を越えたかどうかは分からない。 |
清掃工場の車らしい (撮影 2016. 4.18) その後ろに分岐がある |
<通行止> |
この時は通行止 (撮影 2016. 4.18) |
大ヶ迫側の入口 (撮影 2016. 4.18) |
<市道山中線> |
<バス停など> |
バス停など (撮影 2016. 4.18) |
<通行規制区間> |
ここから通行規制区間 (撮影 2016. 4.18) |
通行規制区間の看板 (撮影 2016. 4.18) |
県道を峠方向に見る (撮影 2016. 4.18) 清掃工場の建物を望む |
<道の様子> |
山中集落 |
<大地川の眺め> |
<山中集落> |
<谷間の様子> |
道の様子 (撮影 2016. 4.18) |
<県道の様子> |
<工事箇所> |
工事箇所 (撮影 2016. 4.18) |
この先で国道316号に接続 (撮影 2016. 4.18) |
<国道316号に接続> |
国道との接続部 (撮影 2016. 4.18) 右が県道 |
県道を峠方向に見る (撮影 2016. 4.18) |
<峠道の終点> |
国道側から見る分岐 (撮影 2016. 4.18) 県道268号の行先は「豊田」とある (大ヶ迫隧道を抜けて来たところ) |
国道側から見る分岐 (撮影 2016. 4.18) 左折が県道268号、直進は国道316号を長門市方面へ この先は大ヶ峠の峠道としておく |
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前回大ヶ峠を掲載したので、今回の山中峠はほとんどそのついでである。この峠道に関し、これといって特に関心を引かた点があった訳ではない。
あまり書くことがないので、石柱渓や台ヶ原サイホンのことなど、観光案内のようになってしまった感がある。それでも、大垰というちょっと変わった峠に関わる名の集落に通じる峠道である。
記憶の片隅に留めておいてもいいのではないかと思う、山中峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2017 Copyright 蓑上誠一>
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