ホームページ★ 峠と旅 ★ |
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概要 |
<再訪> |
<所在> |
(上の地図はマウスによる拡大・縮小、移動ができるようです) |
<河合村と八尾町> |
<水系> |
<峠名> |
<二ツ屋街道> |
<飛州二ツ屋村間道> |
<越中街道(余談)> |
旧河合村より峠へ |
<国道360号> |
![]() 電光掲示板 (撮影 2016.10.10) 「この先 落石注意」 |
![]() 電光掲示板 (撮影 2001. 5. 1) 「360 天生峠 冬期 通行止」 5月初旬でも通れない |
<河合村> |
![]() 右手に河合村の案合図が立つ (撮影 2016.10.10) |
![]() 以前の河合村の案内図 (撮影 2001. 5. 1) 地図は右が北 上(西)に天生峠、右端(北)に楢峠が描かれている (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<国道471号分岐> |
![]() この先、右に国道471号が分岐 (撮影 2016.10.10) |
![]() 国道471号分岐の看板 (撮影 2016.10.10) その先の看板には「天生峠17Km」とある |
<分岐の様子> |
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![]() 小鳥地区連絡協議会の看板の地図 (撮影 2001. 5. 1) |
<復旧工事(余談)> |
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<国道360号の旧道> |
![]() 国道360号の旧道方向を見る (撮影 2016.10.10) |
![]() 国道360号の旧道方向を見る (撮影 2016.10.10) 二ツ屋谷左岸を少し遡って迂回している 二ツ屋谷は上村橋で渡る |
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<峠道の入口> |
![]() 国道471号方向を見る (撮影 2016.10.10) |
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<入口の様子> |
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国道471号へ |
<国道標識など> |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) 国道471号に入って直ぐに立っている |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) 河合村が飛騨市になってからの物 |
<通行不能の看板> |
![]() 通行不能の看板 (撮影 2016.10.10) 険しい峠道にはおなじみの看板 |
![]() 通行不能の看板 (撮影 2016.10.10) |
<利賀河合線> |
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![]() 国道360号方向を見る (撮影 2016.10.10) 後部のドラレコ画像より |
<起点を振り返る> |
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![]() 道路看板 (撮影 2001. 5. 1) |
<道路看板> |
<新上村橋建設中> |
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最終の人家 |
<人家を過ぎる> |
![]() 最終の人家 (撮影 2016.10.10) |
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その時はまだ朝方だったので、楢峠から見る河合村は雲海の下に隠れ、何も見えなかった。逆に麓から見る峠方向は霧に霞んでいた(下の写真)。とにかく、無事に人里に戻れたと安堵した。 |
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<井谷線分岐> |
![]() 右に村道井谷線が分岐 (撮影 2016.10.10) |
![]() 井谷川を渡る (撮影 2016.10.10) |
<井谷を渡る> |
二ツ屋谷沿い |
<二ツ屋谷左岸> |
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<砂防ダム> |
![]() 砂防ダムと道路看板 (撮影 2016.10.10) |
![]() 道路看板 (撮影 2016.10.10) |
<道路看板> |
![]() この先で二ツ屋谷を渡る (撮影 2016.10.10) |
![]() 二ツ屋谷を下流方向に見る (撮影 2016.10.10) |
<右岸沿い> |
![]() 二ツ屋谷右岸沿い (撮影 2016.10.10) |
![]() 左手に祠 (撮影 2016.10.10) |
![]() 中に2体の地蔵 (撮影 2016.10.10) |
<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 老朽化した路面 (撮影 2016.10.10) この付近に神社があったようだ |
<路面状況> |
![]() 第2砂防ダムの看板 (撮影 2016.10.10) |
![]() 第2砂防ダム (撮影 2016.10.10) |
<道の様子> |
![]() 第2砂防ダム以降 (撮影 2016.10.10) |
二ツ屋へ |
![]() 赤城橋を渡る (撮影 2016.10.10) |
<再び左岸へ> |
![]() 赤城橋 (撮影 2016.10.10) 二ツ家谷の川を上流方向に見る 小川の様な流れ |
![]() 橋の銘板 (撮影 2016.10.10) |
<大字境の看板> |
![]() 右の藪の中に「二ツ屋」の看板 (撮影 2016.10.10) |
![]() 二ツ屋の看板 (撮影 2016.10.10) |
<看板の内容> |
![]() 裏には角川とある (撮影 2016.10.10) 下流方向に見る |
![]() 「ここから 角川」 (撮影 2016.10.10) |
<二ツ屋集落> |
<沿道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 大きな砂防ダム (撮影 2016.10.10) |
<砂防ダム> |
<国道標識> |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) 角川方向に見る |
![]() 砂防ダム上流部 (撮影 2016.10.10) |
![]() 草原と化した川の様子 (撮影 2016.10.10) |
<分岐(余談)> |
![]() 右鋭角に分岐あり (撮影 2016.10.10) |
![]() 角川方向に分岐を見る (撮影 2016.10.10) 左上に登って行く |
![]() 右岸へ (撮影 2016.10.10) |
<2度目の右岸> |
<つづら折り> |
![]() つづら折りを登る (撮影 2016.10.10) 道は下流方向を向いている |
![]() つづら折り途中の平坦地 (撮影 2016.10.10) |
<平坦地> |
<芦谷線林道分岐> |
![]() 左手に分岐 (撮影 2016.10.10) |
![]() 分岐の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 林道標柱 (撮影 2016.10.10) |
![]() 右岸沿い (撮影 2016.10.10) |
<右岸沿い> |
<二ツ屋集落の跡> |
![]() 沿道に古い石垣が見られる (撮影 2016.10.10) |
![]() 沿道の平坦地へ登る道 (撮影 2016.10.10) 角川方向に見る |
![]() 沿道の平坦地へ登る道 (撮影 2016.10.10) 角川方向に見る |
<口留番所> |
<宮ノ前橋> |
![]() 支流を渡る (撮影 2016.10.10) |
![]() 支流に架かる橋 (撮影 2016.10.10) 積雪のせいか、欄干が曲がっている 橋の名は「宮ノ前橋」 |
集落跡以降 |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
<集落跡以降> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
しかし、それ程危険とは思わなかった。まだ、二ツ屋谷の川に沿う道で、急斜面の断崖絶壁の上を通る訳ではない。速度を十分に落とし、きちっとカーブを曲がってさえいればいいだけである。 |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
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<霧> |
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![]() 対向車 (撮影 2016.10.10) |
<対向車> |
<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
![]() 曲がった国道標識 (撮影 2016.10.10) 「河合村 二ツ屋」とあった |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
<霧が深くなる> |
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<道の様子> |
![]() 麓方向の景色 (撮影 2016.10.10) 今回は霧模様 |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) これでも未舗装ではない |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) 大きく屈曲して登る道 |
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![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) 細かな屈曲も続く |
<道の感想> |
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<雲海(余談)> |
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雲海が写せたのは、前日に山の中で野宿し、朝まだ早い内に楢峠を越えて来たからでもあった。丁度季節や天候も都合が良かったようだ。
雲海に巡り合えたのは全くの偶然で、何の意図もない。そういう時の方が、感動する。打って変わって、今回の楢峠は全くの霧の中だ。何の景色もない。これも止む無し。
峠の旅は、その時その時で変わる。 |
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<峠直前> |
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峠 |
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![]() 地蔵 (撮影 2016.10.10) 花などが供えられている |
<峠の様子> |
<峠からの眺め> |
![]() 峠より角川方面を見る (撮影 2016.10.10) この時は霧 |
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![]() 富山県方面に見る峠 (撮影 2016.10.10) |
<切通し> |
![]() 富山県方面に見る峠 (撮影 2016.10.10) 右手の一部は苔むした擁壁 |
![]() 擁壁に取り付けられた何かの銘板 (撮影 2016.10.10) |
<峠の標高> |
![]() 峠を富山県方面へと下って来た所 (撮影 2016.10.10) |
峠の西側 |
<峠の西側へ> |
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![]() 峠方向を見る (撮影 2016.10.10) この少し先の右手から分かれる道があったようだ |
<付近の様子> |
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<地蔵> |
![]() 地蔵の祠 (撮影 2016.10.10) |
![]() 優しい顔をした地蔵 (撮影 2016.10.10) |
![]() 空地に立つ看板 (撮影 2016.10.10) 地図は右が北 (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<看板> |
富山県方面へ下る |
<原山本谷左岸へ> |
![]() 原山本谷を渡る (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
<道の様子> |
<国道標識> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
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![]() 以前の新しい国道標識 (撮影 1994. 9.26) 「河合村 二ツ屋」とある |
それにしても、こんな道まで国道になるのかと、ちょっとした驚きだった。それも、2つの国道の重複区間である。 |
<県道34号分岐> |
![]() 左に県道分岐 (撮影 2016.10.10) |
![]() 県道34号方向を見る (撮影 2016.10.10) 通行止の看板が立つ |
![]() 道路看板 (撮影 2016.10.10) |
<県道34号通行止> |
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![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) この所は支流を巻いてやや険しい この先に峠の北側最初の国道標識が立つ |
<道の様子> |
![]() 峠の北側最初の国道標識 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) |
<原山本谷沿い> |
![]() 落ち着いた道が続く (撮影 2016.10.10) |
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![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) 富山県方向に見る |
<道の様子> |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) きれいな舗装路となる |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) |
県境 |
<県境> |
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![]() 左が国道の続き (撮影 2016.10.10) 右は万波(上)林道 |
<県境の様子> |
![]() 県境より峠方向を見る (撮影 2016.10.10) 左手に国道標識、右手に河合村の看板 |
![]() 側らに立つ国道標識 (撮影 2016.10.10) |
![]() 河合村の看板 (撮影 2016.10.10) 峠にあった物と基本的に同じ (現在地の表記が異なるだけ) |
![]() 河合村の看板 (撮影 2016.10.10) かなり傷んでいる |
<万波(上)林道> |
![]() 万波(上)林道方向を見る (撮影 2016.10.10) |
![]() 林道看板など (撮影 2016.10.10) |
<県境の看板類> |
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<富山県側から見る県境> |
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<通行規制区間> |
![]() 通行規制区間の看板 (撮影 2016.10.10) |
![]() 通行注意の看板 (撮影 2016.10.10) 富山県富山土木センターによるもの ゲートが開いている時は、富山県側から見る看板となる |
<宮ノ前橋> |
富山県側へ |
![]() 頑丈そうな擁壁が続く (撮影 2016.10.10) |
<大長谷川> |
<八尾町杉平> |
<大長谷川右岸へ> |
![]() 取水口と思われる (撮影 2016.10.10) |
![]() 赤い欄干の橋で右岸へ (撮影 2016.10.10) |
![]() 橋より上流方向を見る (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) 妻が写真に撮らないので、ドラレコ画像を使う |
<最大の難所へ> |
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<難所の様子> |
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同じ様な国道の険しい道として、国道157号・温見峠の「倉見七里」が知られる。揖斐川の支流・根尾西谷川の険しい渓谷沿いに通じる峠道だ。この大長谷川右岸はその弟分といったところだろう。その資格は十分にある。 |
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<導水管> |
![]() 導水管が通る箇所 (撮影 2016.10.10) |
![]() 道の様子 (撮影 2016.10.10) まだまだ険しい箇所を残す |
<水上谷橋> |
![]() 橋の手前を左に分岐 (撮影 2016.10.10) |
![]() 水上谷橋を渡る (撮影 2016.10.10) |
<大長谷第四発電所分岐> |
![]() 分岐の看板を峠方向に見る (撮影 2016.10.10) 「公告」とある看板は、山菜取りなどを禁止したもの |
![]() 発電所分岐の看板 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
<水上谷橋以降> |
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![]() 車道より一段低い平坦地がある (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
<切詰> |
![]() この橋の手前に道が分岐する (撮影 2016.10.10) |
![]() 右に砂防ダム方向へ下る道 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
<文献に見る切詰(余談)> |
<大谷付近> |
![]() 支流の大谷を渡る (撮影 2016.10.10) |
![]() まだ狭い区間を残す (撮影 2016.10.10) |
![]() 工事現場を過ぎる (撮影 2016.10.10) 久しぶりに人の姿を見る 左手にアンテナ設備の様な建屋も立つ |
<耕地が広がる> |
![]() 耕地が広がる (撮影 2016.10.10) 右手に別荘? |
![]() 工事車両も行き交う (撮影 2016.10.10) |
ゲート箇所 |
![]() この先がゲート箇所 (撮影 2016.10.10) その向こうに建屋が何軒か並ぶ |
<杉ヶ谷> |
<ゲート箇所の様子> |
![]() ゲート箇所 (撮影 2016.10.10) |
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![]() ゲート箇所の数10m先 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
<以前の様子> |
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<林道大谷線分岐> |
![]() 数軒の建屋 (撮影 2016.10.10) 手前を右に林道分岐 |
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<大長谷温泉> |
![]() 右手に広い駐車場 (撮影 2016.10.10) |
![]() 大長谷温泉 (撮影 2016.10.10) |
<庵谷> |
![]() ふるさとセンター (撮影 2016.10.10) |
庵谷の口留番所 |
![]() 袖ノ谷を渡る (撮影 2016.10.10) |
<袖ノ谷> |
![]() 袖ノ谷に架かる橋の袂に看板 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
![]() 「切詰関所跡地」の看板 (撮影 2016.10.10) (画像をクリックすると別ウィンドウに拡大画像が表示されます) |
<二ツ屋街道の道筋> |
![]() 左脇に白木水無県立自然公園も立つ (撮影 2016.10.10) 特に関所とは関係ないようだ |
<1里の大難所> |
![]() 庵谷橋で右岸に戻る (撮影 2016.10.10) |
<庵谷橋> |
<八尾町東原> |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) 「東原」とある |
![]() 国道標識 (撮影 2016.10.10) |
<谷折峠> |
![]() 右に「谷折」と看板がある (撮影 2016.10.10) |
![]() 分岐に立つ全面通行止の看板 (撮影 2016.10.10) |
<谷折峠全面通行止> |
![]() 谷折峠への道 (撮影 2016.10.10) 廃屋の傍らを過ぎる |
![]() 通行止のゲート (撮影 2016.10.10) 右に冬期通行止の看板が立つ |
冬期の飛騨高地(余談) |
利賀村から二ツ屋峠を経て楢峠を越えた翌年(1995年)5月、再び八尾町から向かうこととした。しかし、八尾町市街を抜け、国道472号を進んでいると、電光表示板に「通行止 積雪 庵谷〜県境」と出ていて、あっさり諦めることとなった。 |
![]() 八尾町西葛坂あたりの国道472号 (撮影 2016.10.10) 峠方向に見る |
![]() 前の写真とほぼ同じ場所 (撮影 1995. 5. 2) 当時は道路情報の電光表示板が出ていた 道の様子も今と大分違う |
![]() 通行止の看板 (撮影 1995. 5. 2) これを見て、楢峠は断念 |
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最初に楢峠の通行止に遭ってから22年後の今年(2016年)、やっと峠道全線を走り通すことができた。
楢峠の屈曲した坂道は如何にも峠道らしかったし、大長谷川の渓谷沿いに進む「大難所」は圧巻であった。久しぶりに面白い峠の旅が楽しめたと思う、楢峠であった。 |
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<走行日> <1997〜2016 Copyright 蓑上誠一>
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